花巻東高校の大谷君はメジャーに行くのか!?お店には品切れがなければいけない!

2012年11月11日

簡単にサーキットが走れてしまって良いのか!?

bcacfa44.jpgその昔は、「バイクレースやりたいんですけど」ってお店に行っても、レーサーなんて売ってくれませんでした。「SPクラスやっとけ」なんて言われて、SP250やSP400から始めたものでした。どんなに頼んでも、市販車だからといってRS250やTZ250は、簡単に売ってもらえなかったのです。

サーキットの走行予約も、チームに属して先輩に教えてもらえないと取れない。そもそもインターネットなんてないから、レースの情報はチームの人から聞くしかない。だからみんな、自然とチームというものに所属するようになりました。

理不尽なまでに先輩は良い部品を持っていくし、みんな速く走るための情報は独り占めして絶対に教えてくれなかったけど、レースのルールやマナーといった事については、やたら指導を受けたものでした。

まあコースマーシャルがノーヘルにTシャツだったりした時代ですから、教わってた安全に関する情報なんて大した事じゃなかっただろうし、そもそも安全対策って意識はまだなかったのですが、みんなそれなりに高いハードルを乗り越えてサーキットを走りに行ってました。

ところが今は、簡単に1000ccのバイクが買え、簡単にレーサー仕様にできます。絶対に手に入らなかったマシンの売買情報も、ヤフオクで簡単に手に入ります。サーキットだってネットで予約できちゃう。そのままサーキットに走りに行けちゃうのです。

今ではチームというチームに所属しないで参加する方も増えました。距離で部品の管理をしないから、チェーンが切れたりピストン割れたりさせながらも、なんとかできちゃう時代です。お手軽にレースできる時代が来たってわけです。

ただ、それで本当に良いのだろうかと悩んでます。確かにネットでも部品は買えるのですが、その利用にあたってのレーシングアドバイスがあって、はじめて部品は機能します。ただのパーツショップから買っても、その情報は得られません。

「これはメーカーは2000km大丈夫って言ってるけど、1500km過ぎで割れるのも多いんで、1500km未満で交換してね」なんて情報は、すっごく貴重な情報だと思うのですが、ネットには乗せられないのですよ。だって正規販売店が正式に乗せたらリコールでしょ。でもレース部品にリコールはないのですよ。

昔みたいに、上位のライセンスが取れるまでは、小さな排気量のクラスでレースやらなきゃいけないようにした方がいいんですかねえ?

今や小さな排気量で戦う4時間耐久レースも600ccですからね。昔の8耐は750ccだったのに、それに匹敵するバイクが小排気量クラスなんですよ。これで良いのか、ちょっと悩んでおります。

この記事へのコメント

1. Posted by IKF   2012年11月11日 21:58
4 なんか、時代なんですかね。インターネット世代 なんでも情報は、ネットにある。ウソもほんとも、 のってます。 年々 世界との差は、開くばかりです。
2. Posted by Hippo   2012年11月12日 21:23
>IKFさん

とっても悩ましいです。ネット買取店でバイクを売ってバイク屋でバイクを買う。それは便利かもしれないけど、バイク屋の商売から中古車販売ってビジネスが消滅していることでもあります。通販ショップでパーツを買うことは便利かもしれないけど、バイク屋の商売から部品販売を取り上げてることでもあります。そしてネットでレーシングマシンが買えるということは、安全マージンを削って、レースを残してるんじゃないかと思うのですが、大丈夫でしょうか?レース屋からちゃんとメンテナンスを受けたマシンを買わないと、危ないと思うのですが、思い過ごしでしょうか?本当にネット社会は悩ましい限りです。
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