ＨＩＰＰＯ大野の雑記帳

よく新聞で「年内解散か!?」なんて載ってるじゃないですか。あんなの、近所の町会長に聞けばわかります。選挙には投票所が必要で、そのためには事前の根回しが不可欠なのです。選挙のために少年野球を中止にしたり、避難訓練の日が変更になってはいけないのです。

東京都内では、ただでさえ「忙しい時期にスケジュールをぶっ潰された」という雰囲気が蔓延してます。12月16日に無理やり投票日を差し込まれたからです。

これによって、様々な予定が前後の週に移動しました。ただし翌週末からは火の用心でお馴染みの夜警がはじまりますので、全国的に防災防犯パトロール開始前のイベントが入ってます。もちつきや防災訓練の日なのです。

とすると、12月9日って事になるのですが、そこに投票日を入れられると、12月1日か2日には、少年野球やサッカーの年内練習収めをやらなきゃいけない。それはあまりにもひどい話しでしょ。

国会議員はクソみたいな論議を繰り返してますが、あれは政治が職業の方々のトークショーであって、私たちにはもっともっとミクロな現実の生活があるのです。「解散の日程は公言できない」って言ってる総理大臣様は、そんな苦労知らないと思いますがね。