タイホンダの流出写真日中国交正常化40周年

2012年09月29日

中国人の「メンツ」

NHKはいい番組やってますねえ。今日の「深読み」では、「中国人は謝らない」って説明してます。こんなの外務省チャイナスクール出身者は知ってて当たり前ですが、民間出身大使じゃ分からないですからね。そう、中国人は人前では絶対に謝りません。メンツに生きる人種なのです。

尖閣国有化を中国側が納得できる理由は日本側が用意しないといけません。なぜなら胡錦濤主席が「国有化はやめてもらいたい」と表明したのですから、日本側は「一時国有化しますが、海洋研究の象徴として世界遺産登録をめざしましょう!」なんて形を言ってやらないとダメなのです。

そのためには「密室会談」が不可欠です。日中国交正常化させた時の首相の娘さんはその密室協議事項を「伏魔殿」と呼びますが、表立って会議して結論を出すことはできません。昔は日本もそうでした、つまり「根回し」です。これナシではダメなんです。

間違ってもらいたくないのは、この漁場は日本・中国・台湾の漁民たちが自由交易する場所だったのは事実です。といってもお酒を交換したり、たばこを分け合ったりの程度ですがね。それを徹底的にかつ一方的に禁止したのは日本です。難しいでしょ。

まあ、隣国とこれだけ対話しない国は日本ぐらいです。内閣自体が毎年交代するんで、継続的対話が全くできないのです。長期政権を国民が用意しない限り、これは永遠に続きます。

この問題の根源はグラグラ揺れ動く民意にあるのです。しかし国民は全く反省せず、問題は政府にあると思っているのが、日本という国の凄さです。

ロシアともそうでした。鈴木宗男さんが逮捕されるまでは、カニだってウヤムヤでロシアから日本に入ってたんですが、ところがこれをガツンと禁止した。おかげでカニの価格は劇的に高騰しました。

もう少し国民が安定的政権基盤を用意し、政治家もいろんな政党を渡り歩いたりせず、外交担当者は隣国との両国間協議を常時しっかりおこなって、ちゃんとした外交の仕組みづくりをつくるべきだと思ってます。

gq1023 at 09:24
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