増え続ける社会保障費に対する答えが消費増税なのか?昨日、西東京市でのこと

2012年08月11日

物事にはしっかりとした裏づけが必要

ポンプを動かすとき、最初に動力で吸い上げる水を呼び水と呼ぶ。その水があるおかげで、動き出したポンプは、何の動力もなく稼動を続けることができるのだ。サクラ(偽客)も同じ、にぎやかそうな所には人が集まる。人が集まる所には情報も商品も集まる。

ただし、その呼び水やサクラを仕込むのだけが私たちプロモーション関係者の仕事ではない。その奥に真実がなければいけない。その奥に潜むストーリーには、一瞬のスキすらもあってはならない。

レストランのコンサル。なぜその油なのか?なぜ油の缶をつぶして捨てないのか?なぜゴミをしっかり分別しないのか?そこまでこだわる。なぜ子供の皿はプラスチックなのか?なぜ紙で注文をとらないのか?そこまで問いかける。

テーブルの配置を覚え、お客様の着席位置と注文内容を覚えるには、手で書くのが一番だ。電子式のシステムでは何の記憶も残らない。店員がダメな店には、客は二度と行かない。そんなもんだ。

コーヒー3つと生ビール1つという注文に対し、持ってきたスタッフが「生ビールの方は?」と聞くようなシーンによく遭遇する。そんなバカげた飲食店、あのガサツが国風であるアメリカですら有り得ない。

裏づけのない仕事をペラペラの仕事という。残念ながら、ペラペラの仕事も食べるためにはやらなければならないのが現実だ。内心忸怩たるものがあるが、偉そうな事を言ってられるだけの余裕はない。あー、質実剛健な人生送りたいなあー。

gq1023 at 08:22│Comments(0)

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