「金なんていらない働きたいんだ」って気持ちはどうする?諸悪の根源「教育委員会」

2012年07月19日

上場って言葉に惑わされてはいけない

ここ数年、上場企業が激減してます。新規上場が少ないのと、企業合併が多いのもありますが、そもそも上場して資金調達しても投資先がないってのもあります。それに、上場企業って言うこと自体で信頼感が得られなくなって来ているって部分もあります。

以前は「上場してます」って言うのは信頼の証だったんですが、最初から信用のある会社にとっては、上場維持のコスト負担と経営の自由度喪失がバカにならないので、自発的に上場廃止に持っていく所も増えてます。吉本興業やホリプロが有名ですよね。サンスターやツタヤのカルチャーコンビニエンスクラブも廃止しました。

ちなみに「東証一部上場の信頼」って文字見たことあると思うんですが、東京証券取引所で言えば、その7割以上が一部。二部は2割以下、東証マザーズなんて8%以下でしかありません。

上場するってことは、企業を公の場に公開して適正な経営をやって行くって事なんですが、そのために売上や利益に変動がある場合は、すみやかに発表しなければならないとなってます。その変動って数%なんですよ。そんなもんずれて当たり前でしょ。

サントリーは非上場、イケアだって非上場。企業の規模やサイズで上場が決まるんじゃなくて、「買収の危機にさらされる事になっても市場から資金調達したい」って企業が上場するわけです。別の言い方をすると、自己資金では投資資金が不足する企業ってことです。

ただね、投資資金を市場から調達するってことは、そこから得られる利益は、配当って形で投資家に分配しないといけない。なんか釈然としないんですよ。

個人的にはね、働いて会社が得た利益って社員に分配するべきだと思うんですよ。だけど上場企業の従業員って人件費コストでしかないから、利益は株主に分配されちゃう。なんか納得できないんですよねえ。

7月18日時点の日本の上場企業で時価総額50億円以下の企業は1,346社。東証一部でも約100社あります。市場で資金調達してるのに、50億円も集まらない会社って事です。苦労して上場しても、なかなか現実は厳しいわけですよ。

株式上場自体に意味があるわけじゃありません。上場した後で市場に評価されて、はじめて価値が決まるわけです。佐川急便だって上場してないでしょ。上場企業=大企業って発想は、時に企業価値判断を誤らせるんじゃないかって思ってます。

ちなみに弊社ヒポポタマス株は100%私の所有です。儲けは独り占めしても社員で山分けしても自由なのじゃ!

gq1023 at 06:32│
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