桑名さん「金なんていらない働きたいんだ」って気持ちはどうする?

2012年07月17日

原発事故がおきてから反対運動してもねえ

反対する方々の気持ちは良く分かるのですが、戦争になった場合、この国には発電に必要な燃料がないんです。平和ボケの状態で「原発ナシでも電力は足りる」って言ってるのは、ちょっと違うかなあって気がします。

そもそも、事故が発生してから反対運動しても、ちょっと遅い。もっと前から言ってたのにって人々は「もう遅いんだよなあ」ってのが正直な気持ちです。事故おきてから脱原発ですからねえ。本当に遅すぎる…。

まあ「SPEEDI」の事を、追求する側の片山さ○き先生がブログに「SPEEDIE」って書いちゃってるぐらいなんで、誰も良く分かってないってのが実情でしょ。国はまだ「もんじゅ」なんて言ってる。設計思想が古すぎるって。前々から原子力にはヒッドイ話しがいっぱいあるんですよ。

その昔「原子力船むつ」ってのがありましてね、日本中の人々が期待して青森県のむつ市で進水したんですよ。進水から5年後の74年に原子炉動かしたら、早々のうちに放射能漏れをおこしまして、それから10年以上も大騒ぎが続いたんです。40歳以上の方ならニュースで見た事あるのでご存知ですよね。あの結末ってご存知です?

なんと90年、74年にやる予定だった試験を再開して91年合格。その2年後の93年には原子炉が取り外され、ディーゼルエンジンに載せ変えられました。その間、山ほどのお金が浪費されたんです。ヒステリックな反対運動と、それに乗じたかのような補償金の数々。ヒッドイ有様です。

原子力船むつが原子炉による試験航行を開始するって言ったとき、専門家ですら危ないって言ってたんです。むつ市の漁民は船の周りを囲って、運行させないようにした。でもね、台風のドタバタに乗じて無理やり出港したんです。事故はそれからたった6日後の事でした。

これ、出力1.5%未満での放射能漏れですからね。要するにほぼ漏れてない。つまりメディアと地元が何らかの意図を持って「放射能漏れ!」って大々的に伝えた。伝えた結果は、開発中止ではなく税金の浪費でした。開発停止で何もしないけど収入が得られる人と、文句言うだけで補償金と称する大金を得る人が出ただけってのが結末です。

専門家ですら以前から福島第一は危ないって言ってたんです。そもそも原発って万一の際の避難訓練を誰もやってない。おかしいんです。でも、何の準備もやってない原発立地自治体は「どんどん受け入れ!」って言ってたんです。

原子力安全・保安院って原子力の安全を管理する組織と思ってる人も多い。違いますよ。昔は科学技術庁ってのがあって、そこが原子力の安全管理だけやってる組織を持ってたんです。今の組織は、石油・ガス・鉱山等、あらゆる燃料に関するの安全管理を考える部署です。えーって感じでしょ。

「郵政民営化賛成!」って小泉フィーバーやった次の選挙で、「政権交代!」ってフィーバー。その裏で郵政民営化は白紙のように戻され、先日は与野党議員を集めて祝賀会が開かれてました。あー滅茶苦茶。みんな冷静にならなきゃ。

原発はないほうがいい。核兵器もね。戦争もそう。夫婦喧嘩も兄弟げんかもないほうがいい。競争社会もないほうがいいし、新卒者が就職できない社会もないほうがいいよね。だけど、現実にそれはアルんですよ。文句言ってたらいいわけじゃない。

核燃料が全国に大量にあって、それが各原発に置かれている。バイクですら久しぶりに動かすとトラブル多発します。原発は止めてて大丈夫ですかねえ。原発の立地自治体は、核燃料が置かれたままノホホンと暮らしてて大丈夫ですかねえ。原発止まってても危機は同じと思いますがねえ。

細野大臣頑張らなくっちゃですね。私は先日友人に「原発問題で細野さんも大変だね」って話しをしたら、「ああ次のデモに坂本龍一も行くらしいよ」って言われました。その細野じゃねーよ!はっぴいえんどじゃねーって!

gq1023 at 05:34│

この記事へのコメント

1. Posted by yoshio   2012年07月17日 16:41
ウマイっ!
「風をあつめて」聞こっと。
2. Posted by Hippo   2012年07月18日 04:36
> yoshioさん

そうですね「風をあつめて」聞きたいっすね。「風をあつめて、蒼空を翔けたいんです。」なんて、今の原発問題にピッタリの歌です。

「街のはずれの、背伸びした路地を散歩してたら、汚点だらけの靄ごしに、起きぬけの路面電車が、海を渡るのが見えたんです、それでぼくも、風をあつめて風をあつめて、蒼空を翔けたいんです、蒼空を」

路面電車を放射能に変えたら、あまりにもピッタリすぎます。
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