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2012年07月10日

ホンダ二輪の社長のコメントに思わずハッとした

31d23fcf.jpgホンダモーターサイクルジャパンの社長がとあるインタビューでこう言ってました。「ホンダは良い物を安く供給するのが仕事です」とね。

当たり前ですか?意外かも知れませんが、私にとっては驚きでした。確かに2010年7月に「今後3年間かけて10%〜30%程度の値下げを断行する」と発表してましたが、その根底にある考え方は「ホンダは良い物を安く供給する」ってものだと知らなかったのです。

私はてっきり、日本でバイクが売れないので値段を下げても売れなかったら、国内事業を縮小するんだと思ってました。現実にここ数年は、大規模専売店のドリーム店重視の方針で、零細店や(他社銘柄との)併売店を冷遇する施策を取ってます。併売店でホンダ扱わない店増えたでしょ。

ホンダは自動車ディーラー再編を何十年も続けて来ました。街の自転車屋からディーラーになった所も多く、昔ながらの小さなスペースに車1台だけ展示って店舗も多かったので、それを現代的に変える努力をひたすら続けています。だから二輪もその流れなんだと思ってました。

ところがバイクって趣味性が高い乗り物なので、併売店で比較にも上がらないのは損なんです。比較してもらった上で「ホンダがいい」って思ってもらい、その上で専売店or併売店って選択肢を選ばせたほうが良いのです。

アジアは空前のバイクブームです。ホンダも売れまくってます。数百万台の製造ラインを各国に建設してます。それに対し国内生産は30万台。すっかり国内はあきらめたのかと思ってましたが、高くし過ぎたからであることに気づいていたのです。

車も製造してる巨大メーカーですからね。車と部品の共通化を図ったら、劇的に利益構造変わるんですよ。ワイヤー・ホース・ネジ・スイッチ・樹脂パーツ・接着剤なんだって共用化できる可能性はある。

自動車のフィットの1339ccエンジンを2気筒だけ使えば669cc。バイクのNC700シリーズのエンジンとって、そんなことまで考えて設計されてるのかも知れませんね。

gq1023 at 09:11│

この記事へのコメント

1. Posted by コタロー   2012年07月10日 15:49
アジアが空前のバイクブームなら、「鈴鹿8耐観戦ツアー」とか組んでそこから集客すればいいのに、そういうのって見かけないですね。日本のバイクブームの時も片山選手応援ツアーとかル・マン観戦ツアーとかありましたよね。タダでも若者が8耐を見に来ないなら、いっそ海外の観客にきてもらっては?などと妄想してしまいます。円高だと厳しいかな。
2. Posted by Hippo   2012年07月11日 06:08
> コタローさん

本当ですねえ、アジア中の4メーカーチームが8耐に参戦して、みんな応援ツアーやれば盛り上がりますよねえ。素晴らしいアイデアだと思います。アジア各国でレースやってる皆さんは、日本人の比じゃないぐらいお金持ちですから日本にはすぐ来れるでしょう。

ただ、今年はもて耐が盛り上がりそうです。ここが盛り上がるとレースの底辺が大きくなることになるので、とっても期待してます。5年後の8耐はまた予選落ちが出るぐらい盛り上がる事を祈ってます。
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