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2012年06月21日

アメリカには「Dead Mall」って一般用語すら存在している

96aabe0d.jpg日本では一般化してきた大規模ショッピングモール(以下SC)。大店法改正があった2000年以降に一気に導入されたのですが、それまでは「大規模流通(ダイエー等)+専門店街」ってのが大半でした。法律でそういうものしか建設できなかったからです。

大店法改正とともにSCが普及して、イオンなんて日本中にそれを徹底的に普及させました。ダイエーなんて古いタイプの旧規制下の店舗だらけだったので、SCの普及によって、完全に息の根を止められました。

ところが、このSCってアメリカではとっくに私語になりつつあります。それどころか、大店法改正のあった2000年頃には、すでにアメリカでは「Dead Mall」という、潰れたSCを総称する言葉が生まれるほど、SC崩壊が劇的に増えていたのです。

これ、私みたいな海外生活経験者にとっては当たり前だったのですが、意外と日本の人々は知らなかった。知らないから飛びついて、大規模なSCが大量に誕生しちゃいました。皆さんも行ってましたよねSC。でも最近行かなくなってるでしょ。

今や状況が悪いのはSCだけじゃない。駅ビルだって年々悪化の一途です。フードコートで食事する機会って、めっきり減ってますよね。もちろんデータにもはっきり現れてます。いや、データで見るまでもなく、Yahoo!JAPANで「SCテナント撤退」って検索すれば、現在の状況は簡単に分かります。

JR神戸駅に隣接する神戸ハーバーランドなんて凄まじいですよ。どこが営業してるのか分からないほど。昨年末にイオンモールが再開発するって決まりましたが、そもそもの成り立ちが再開発でしたから、再々開発って感じになってます。

近年、優良SCですら賃料が払えないテナントを多く抱えるようになってます。次テナントが決まるまでの営業店舗や、退去日待ち店舗も多くなって来ました。それだけSCに目新しさがなくなって来てるのです。

昔、百貨店がブームの頃って、屋上には小さな遊園地とペットショップがありました。でもそれはベビーブームだったからなんですよ。ラウンドワン・スポッチャ・カラオケ・回転寿司etc.導入してますが、ちょっと今の人口構成上では的外れかなーって思ってます。

今は少子高齢化で老人ブームです。老人向けエンタテイメントの導入が、この閉塞感打開のキーワードだと思うのですが、いかがでしょうか?意外とものすごい正解のような気がしてます。シミュレーションゲートボールとか開発しちゃいますかねえ。

ちなみに写真は中国のSCです。あちらは一歩先に厳しいSCが続々登場してます。どちらの国も、なかなか時代を泳いでいくのは大変なようです。はい。

gq1023 at 08:18│
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