石垣島の中はみんな仲良しってわけじゃない国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会

2012年05月28日

名手は失策(エラー)が多い

e793c11d.jpg名野球選手というのは失策が少ないと思われがちですが、現実は逆です。なぜか?名手は取れそうにないボールにも追いつくんですよ。ギリギリ追いつくということは、グラブに当てて取れないって事も多くなります。

必死に手を伸ばしてでも取らなきゃいけないシーンというのは、1点差の9回裏だったりする。そのエラーは試合を決定付けるタイムリーエラーになる事もあります。でもそれは、最高のプレーの結果として出てしまうエラーでしかありません。

逆の言い方をすると、最初からあきらめる選手はエラーが出ない。取れるボールしか取りに行かない選手には失策が付かないのです。

仕事も同じ、何か仕事をやっていれば失策はある。ギリギリの仕事を追い求めれば、おのずと大きなエラーも出る。別の言い方すれば、何もやってないヤツは失敗しないってことです。

でも「あいつ、またミスしやがったか!」なんて管理職が多いのも現実です。なぜなら、何ら大きな挑戦をせず、大したミスを出さなかった人が管理職になる場合が多いからです。悲しい現実です。

失策経験がないって事は、部下がミスした場合の対応方法すら分からないって事。だからミスした部下がいると、その部下を「何でこんなことになるんだ!」なんて怒鳴ったりする。そんなもん、何の解決にもならないってのは分かりますよね。

「ナイスチャレンジ!起きてしまった問題はしょうがない。後の問題は全員で考えよう!」そんなあたり前のことが言えるのが日本だったはず。個人の問題は組織の問題と考えて対処してきたのが日本企業のはず。

個人プレーが氾濫し、組織のミスも個人に押し付けるような動きを見るに付け、「日本って国もダメになったなあ」と痛感します。今一度、管理者は選手の能力を理解し支援する。選手は組織を信頼して常に高みを目指すという、昔ながらの日本になればいいのになんて思ってます。

gq1023 at 08:34│
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