今の学校教育は以前からの教師がやってるからダメなんだこの暴落ってヘッジファンドの動向なんですか?

2012年05月07日

近代史を学ぶゴールデンウイークを終えて

8b403070.jpg1936年(昭和11年)2月26日、大日本帝国陸軍歩兵第1連隊・第3連隊が中心となってクーデター未遂事件をおこす。自決2名、死刑19名。大戦末期、その2連隊には多くの学徒兵が充てられ、戦地で非業の死を遂げたという。226事件の罰だろうか?

大日本帝国陸軍歩兵第1連隊(レイテ島にて玉砕)
 →駐屯地は現在の東京ミッドタウン

大日本帝国陸軍歩兵第3連隊(宮古島にて被害甚大)
 →駐屯地は現在の国立新美術館・政策研究大学院大学

昭和18年10月21日、雨の神宮外苑競技場で出陣学徒壮行会が催された。学生の徴兵猶予停止により集められた学生の数5万人。東京帝国大学(現在の東京大学)、慶応、早稲田、明治、法政、中央、 日大、専修、立教、拓殖、駒沢、立正、農大、日本歯科、大正、上智、国学院、東洋他の各精鋭たちが、戦地へと赴いた。

今年のゴールデンウイークは、各大学の当時の場所をめぐり、226事件の舞台を回り、神宮・皇居・靖国神社等を巡った。急な徴兵にあい、雨の神宮で行進させられ、六本木等の各駐屯地で万歳三唱して出兵した彼らの大半は帰って来なかった。

その後も徴兵年齢の引き下げは続き、大学から学生は消えた。学校や親はそんな学生に何ができると思っていたのか?当時の軍部と政治がしたことは何だったのか?今も当時の政治家たちの子孫が、平然と国会議員をやってたりする。なんて国なんだ。なんて国民なんだ。

そんな自分も六本木のアメリカ軍の友人と、天現寺にある在日アメリカ軍ニュー山王ホテルでブランチを食べスイミング。平和ボケもいいところだ。

いつも、これらの場所を歩くと、若者たちが万歳三唱する姿が目に浮かぶ。海ゆかばの大合唱。「海行かば水漬(みづ)く屍(かばね)、山行かば草生(くさむ)す屍(かばね)、大君(おおきみ)の辺(へ)にこそ死なめ、かへりみはせじ」だ。

「海軍でも、陸軍でも、天皇の傍に命をさし出すことに悔いはなし、かえりみる事もない」そんな歌が流行っていたらしい。出兵していく若者を女子学生たちはヒーローを送り出すかのように拍手で見送ったらしい。そして彼らは還らぬ人となった…。

歴史は証明している。時に国家や政治は大きな過ちを犯す。そして国民も…。我々は、日本の行く末を見て未来への投資をしているのだろうか?それともまた、1億玉砕の道を歩んでいるのだろうか。

働き出したら国民年金は20歳になったらに変更となり、今や18歳になったらへの変更を模索している。大人や老人に自分達の知らぬうちに学徒出陣へと向かわされる子供たち。私はかわいそうでならない。

「お国のため、健康保険のため、介護保険のため、農家の戸別保障のため…」が許されることでないのは明らかだ。目を覚ませ日本人!目を覚ませオレ!



gq1023 at 08:17│Comments(0)

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