尖閣諸島を東京都が買うってさ町会=地方議会=国会=老人会

2012年04月18日

原野・山林・河川は買い放題

364f41f5.jpg日本では土地売買は合法です。しかも原野・山林・河川は格安。ついこの間まで所有権が移転しても届出する義務すらありませんでした。

昨年9月に発行された人民日報の日本語版「日本月刊」って雑誌があります。これ、人民日報で報道された日本に関する記事が全部載ってる本で、たった数百円で今中国人が考える日本の姿が読み取れる本なのですが、ここに自民党の谷垣総裁のインタビューが載ってます。

そこには、「日本の市場では売買は自由です。中国の投資家が日本で不動産の取引をしても決して違反行為ではないのです」と書いてあります。これは、その現状を問題視してるのか、それとももっと買えと言っているのか分かりませんが、法的にはそれが事実であることを物語っています。

しかし、山や川を売り渡していいものなんでしょうか?日本がバブル時代に買い漁ったのは、都市部の繁華街の土地でした。ところが昨今の海外資本は全く違う。潰れたスキー場や、破綻したリゾートを探し歩いてます。開発費が安くすみますからね。

アメリカでロックフェラーセンターが日本資本に買収された時、アメリカには強烈な半日感情が盛り上がりました。ところが今のアメリカは違う。中国資本の流入を大歓迎しているようです。先日もタイムズスクエアのカッサホテルが買収されました。

日本が明確な方向性を出して中国資本を受け入れてるのならいいんですよ。今はねじれ国会が何年も続いていて、国会が空転している間にどんどん土地が日本人の手から離れていってる。非常に悩ましい問題だと個人的には思ってます。

gq1023 at 07:25│Comments(0)

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