尖閣諸島について明確な立場を誰が示すことができるのか自分だけじゃ仕事なんてできないよ

2012年03月17日

日本の原発事故対応のミスは重大インシデントを見逃したからだ

d6d1f55b.jpg航空事故では重大インシデントというのは、世界中で報告が義務付けられています。なぜなら、航空機に欠陥がある場合「この機種ではココが危険かもしれない」という情報でいいから、全航空会社と操縦士に伝えておくだけでも、危険回避に大いなる効果があるからです。

原発事故は今までも度々発生していました。だけど隠して来た。結果的に隠せなくなったものだけが公表され、実際の危機が伝わらない状態になっていました。

有名なのは99年の北陸電力志賀原発1号機。07年に公表されたのですが、それまでひたすら組織的に隠されていました。無制御臨界に至ったのに、本社への報告どころか、その日の運転日誌まで改ざんするという最悪の例です。これ臨界事故ですよ。

ただ、バレただけましと言えるでしょう。ばれてない事故は無数にあるはず。でもバレてないから分からないのです。だから対策は講じられない。各現場の所長や担当者が保身のために隠すのですよ。自分のために国民の犠牲を強いる作戦です。

07年の東京電力柏崎刈羽原発の変圧器火災は有名ですが、あの時じつは地震による高波で、使用済み核燃料プールの水が一部海に流れました。知らないでしょ。あんな所で高波来るなら、太平洋に面してる所は津波が来るの当たり前ですよね。

日本最初の臨界事故は東京電力福島第一原発3号機。沸騰水型(BWR)原発は炉内の圧力が高まると制御棒が抜ける構造だったのですが、それによって発生した事故でした。7時間以上も臨界が続いたとされています。その後もこの原発では何度も発生してます。

そして津波直近の事故は東京電力福島第一原発2号機。電気工事のため電源を常用系電源から外部電源に切り替えようとしたが切り替わらず緊急自動停止。最終的には、非常用ディーゼル発電機を作動させて、水位を回復したという事故でした。

この4例だけでも分かりますよね。「原子力事故は基本的に公表されない」「津波の危険性は認識していた」「福島第一原発は問題が多かった」ということです。

事故がおきたら処分ではなく、事故を解決させたら評価ぐらいの姿勢で、今後の原子力行政は進めていってもらいたいと強く思います。

gq1023 at 07:34│
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