2012年02月26日
PTAの役割と義務
私は偶然にもカナダで学生生活の最後を終えたので、日本の教育制度には大いなる疑問があります。ちなみに、日本で通った学校は小学校から高校まで、ずーっと公立です。
そこで全世界のどこでも通じない言語と常識を教わりました。海外に行けば「言葉の話せない非常識な人」に育てられたわけです。それは先生に教わっただけじゃなく、PTAというグループも同意して、そんな非常識を私に刷り込んで来たわけです。
年号からして世界と違う。その教育はまるで北朝鮮みたいなもんです。だから日本人は日本が強大な国で、先進国で、アメリカにも対等に話しができると思い込んでる。全くもって、北朝鮮の人も自国の事をそう思ってますよ。日本人の思ってる日本像は教育によって作り上げられた偶像です。
じつはアメリカにもPTAって組織はあります。PTAは「Pearent-Teachaer Assosiation」の略ですが、全アメリカPTA団体に所属しているグループだけが、その名前を名乗り、それ以外はPTO「Pearent-Teachaer Organization」と名乗ります。
PTAとPTOの割合は2対8。つまり、PTOの方が多いのです。理由は単純で、学校ごとのカラーが明確で、全アメリカでの動きに対応できない団体が多いので、全カナダPTA団体に所属できないのですよ。各学校で宗教観も違いますからねえ。
アメリカPTA・PTOの主な財源は寄付です。だから寄付金集めのパーティーが行われ、そこでは有料の富くじが売られます。1枚5ドルとか10ドルで、豪華景品が当たるのです。そもそも親がPTA・PTOに入るかどうかも自由ですからね。
アメリカやカナダでは、金持ちの親ほどPTA・PTOをやり、教育熱心さと集金能力の高さをアピールする場となっています。まあハイステイタスの象徴なわけです。
ところが日本では、PTAという組織が占領国時代にGHQによって無理やり結成されました。だから、公立学校では生徒になっただけで、その親は強制的にPTA費を徴収されるのは普通で、口座振替なんてのもザラです。資金集めすらできないのが公立学校のPTAです。
なぜこれが必要かというと、公務員先生は生徒の親に周知徹底を図ることが義務付けられてるのですが、なかなか全員に連絡取るの大変でしょ。めんどくさいから先生の手下としてPTAを組織化してるわけです。まあ、経営者が労働組合結成させるのと同じですな。
もちろん任意加入だから、PTAの皆さんが非協力的。活動してる人もやらされてるってのが現実。強制的に加入させられてる年金や健康保険に怒りの矛先が向かうのと似てます。
公立学校の先生って公務員ですから、法律で決められた現場作業員です。仕事は教育ではなく書類作成。誰が何時に登校して、給食は何を残して、何時に下校したかを書面にするのが仕事です。あとは教育指導要領に則って、決められた分量のアンチョコを読み上げるだけです。
小学校で言えば、年間80万円も補助受けてるのが公立小学校の生徒。つまり親は80万円を自治体からもらわないと学校に通わせられない人です。しかも学校の仕組みは政治が決める。校長や先生に何か言っても時間のムダです。
でも日本に強大なPTA組織があるのは、その昔に教育制度改革の不満がGHQにあがってくるのを恐れたアメリカが、そこでガス抜きさせるためなんですよ。「バカは下々の者どもで話させとけ」って戦略なわけです。
アンチPTAの急先鋒みたいな私の所に、品川区立小学校から「会長やってください」って話しが来ました。やってもいいですが、アメリカ的な運営組織にしますけど大丈夫ですか?って話しです。
国や区の予算と足並みが揃わないでしょうし、ボランティアのお母さん方とも対立するでしょう。そもそも組織と仲良くできない常にケンカ越しみたいな私が、そんな役職を背負っていいのかどうか、相当迷ってます。
そこで全世界のどこでも通じない言語と常識を教わりました。海外に行けば「言葉の話せない非常識な人」に育てられたわけです。それは先生に教わっただけじゃなく、PTAというグループも同意して、そんな非常識を私に刷り込んで来たわけです。
年号からして世界と違う。その教育はまるで北朝鮮みたいなもんです。だから日本人は日本が強大な国で、先進国で、アメリカにも対等に話しができると思い込んでる。全くもって、北朝鮮の人も自国の事をそう思ってますよ。日本人の思ってる日本像は教育によって作り上げられた偶像です。
じつはアメリカにもPTAって組織はあります。PTAは「Pearent-Teachaer Assosiation」の略ですが、全アメリカPTA団体に所属しているグループだけが、その名前を名乗り、それ以外はPTO「Pearent-Teachaer Organization」と名乗ります。
PTAとPTOの割合は2対8。つまり、PTOの方が多いのです。理由は単純で、学校ごとのカラーが明確で、全アメリカでの動きに対応できない団体が多いので、全カナダPTA団体に所属できないのですよ。各学校で宗教観も違いますからねえ。
アメリカPTA・PTOの主な財源は寄付です。だから寄付金集めのパーティーが行われ、そこでは有料の富くじが売られます。1枚5ドルとか10ドルで、豪華景品が当たるのです。そもそも親がPTA・PTOに入るかどうかも自由ですからね。
アメリカやカナダでは、金持ちの親ほどPTA・PTOをやり、教育熱心さと集金能力の高さをアピールする場となっています。まあハイステイタスの象徴なわけです。
ところが日本では、PTAという組織が占領国時代にGHQによって無理やり結成されました。だから、公立学校では生徒になっただけで、その親は強制的にPTA費を徴収されるのは普通で、口座振替なんてのもザラです。資金集めすらできないのが公立学校のPTAです。
なぜこれが必要かというと、公務員先生は生徒の親に周知徹底を図ることが義務付けられてるのですが、なかなか全員に連絡取るの大変でしょ。めんどくさいから先生の手下としてPTAを組織化してるわけです。まあ、経営者が労働組合結成させるのと同じですな。
もちろん任意加入だから、PTAの皆さんが非協力的。活動してる人もやらされてるってのが現実。強制的に加入させられてる年金や健康保険に怒りの矛先が向かうのと似てます。
公立学校の先生って公務員ですから、法律で決められた現場作業員です。仕事は教育ではなく書類作成。誰が何時に登校して、給食は何を残して、何時に下校したかを書面にするのが仕事です。あとは教育指導要領に則って、決められた分量のアンチョコを読み上げるだけです。
小学校で言えば、年間80万円も補助受けてるのが公立小学校の生徒。つまり親は80万円を自治体からもらわないと学校に通わせられない人です。しかも学校の仕組みは政治が決める。校長や先生に何か言っても時間のムダです。
でも日本に強大なPTA組織があるのは、その昔に教育制度改革の不満がGHQにあがってくるのを恐れたアメリカが、そこでガス抜きさせるためなんですよ。「バカは下々の者どもで話させとけ」って戦略なわけです。
アンチPTAの急先鋒みたいな私の所に、品川区立小学校から「会長やってください」って話しが来ました。やってもいいですが、アメリカ的な運営組織にしますけど大丈夫ですか?って話しです。
国や区の予算と足並みが揃わないでしょうし、ボランティアのお母さん方とも対立するでしょう。そもそも組織と仲良くできない常にケンカ越しみたいな私が、そんな役職を背負っていいのかどうか、相当迷ってます。
gq1023 at 10:57│Comments(0)
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