キャノンじゃないよキヤノンだよ横浜に松田直樹を観に行って来ました

2012年01月23日

その昔、和歌山に下津町という自治体がありました

map3その昔、和歌山県に下津町という町がありました。そこで驚きの事件が発生したのです。それは職員による公金横領事件。それもお金を管理するトップの出納室長が、暴力団の幹部に脅されて、1982年(昭和57年)からの2年半に30億円も着服したんです。犯罪による財政破綻では財政健全化団体になれない。

その結果どうなったか。極端な節約と増税で返済することになったんです。それはすごかった。海南市と海南市の間にある町だったんですが、下津町に入った瞬間に道路はガタガタ、道路標識もボロボロ。国道や県道は大丈夫なんですが、それ以外がダメ。

世はバブルへと向かうタイミングで、一人負けですよ。住民からの損害買収請求で、町長や助役が告訴されたんで、余計に動かない。ただひたすらコストカットが何年も続きました。

そこで一念発起して1989年(平成元年)に、その頃ブームだったリゾート開発で一儲けを企み、埋立用土砂販売&リゾート開発のための第三セクターを設立しました。その名も下津リゾート開発株式会社。下津町の出資金は650万円、出資比率は32.5%でした。

バブル崩壊したのってご存知1990年ですよね。そう、設立翌年にバブル崩壊。和歌山リゾート博(世界リゾート博)の会場となった和歌山マリーナシティへの土砂販売はある程度できましたが、その後にできる更地は売れませんでした。

土地売却ができないとお金にならない。そんな中の2005年(平成17年)2月、下津リゾート開発株式会社は30億円が返せないと特定調停を申し入れ破綻。その4月に隣の海南市と下津町は合併。その後の調査で負債は90億円を超えていたことも判明しました。

ようするに、最初にできた30億円使い込みの穴埋めは公費節約ではできなかった。そこで650万円で借金を消せるリゾート開発を思いついた。最後はいろんな負債を全部リゾート開発会社に背負わせて消し去った。まあそういうことです。

これ、小さな町の話しと思ってます?いえいえ日本国の話しかもです。最初の発覚は自民&民主による1000兆円の借金乱発。ここから節約と増税がはじまるが返済できないことが分かる。

そこで、沖縄のアメリカ軍から返還される浦添港と普天間基地ならびに宜野湾エリアを活用したリゾート開発会社を設立。アジアからの集客を図るとして、土地転がしと埋め立てが進んでいる間にアジアバブル崩壊。最後は借金をリゾート開発会社に背負わせて中国・インドと合併してドロン。ない話じゃないっすよねー。あー怖い怖い。

下津町の土地
http://www2.w-shokokai.or.jp/simotu/finalist/1.htm
浦添の埋立地
http://www.city.urasoe.lg.jp/article.php/s20110112110506799

gq1023 at 06:31│
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