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2012年01月16日

女子オートレーサー坂井宏朱選手が殉職

8265eabc.jpgちょっとショックで寝付けません。デビューしたばかりの坂井宏朱選手が殉職するという痛ましい一報が入ってきました。

公式の発表(http://autorace.jp/news/2012/0115_info/)によると、「夕方練習中、第1コーナーにおいて単独落車し、かなりのスピードで緩衝柵に激突し、受傷しました。すぐにドクターカーが到着し、同選手に対し必要な処置が取られましたが、手当の甲斐もなく、頭蓋骨骨折により同日17時13分に死去(殉職)いたしました。謹んでご冥福をお祈りいたします。」だそうです。

そりゃあ減速用グラベルもスポンジバリアもない場所で転倒したら危ない。コーナーには、競輪場の緩衝柵同様のものしかありませんからね。自転車は最高速60km/hほどですが、オートレースは150km/hほど出る。本来はだいぶ異なる安全対策が必要なはずです。

とはいえ別の視点では、今回亡くなられた坂井宏朱選手は31期生ですから、渡辺篤選手・青山周平選手・岩田裕臣選手等と同期なわけで、ライディング技術の差を努力で埋めようと努力していたと思いますが、あまりにも差が大きかったとも言え、選手選考やデビュー後の育成方法にも検討が必要かも知れません。

この車両は最初からブレーキがないですから、オーバースピードは即転倒を招きますし、ロードレース界ではチャタリングと呼ばれる不正振動をオートレースではドドドと呼ぶのですが、ドドドを腕力&技術だけで抑えなければならず、通常のオートバイと比較して、はるかに技術習熟度の高さと筋力が要求されます。

私たちがレースでも親しみの深い筑波サーキットは、オートレースの研修施設です。研修のための施設を、様々なモータースポーツの普及活動に活用させていただいているのですが、それらを通じても安全性の追求は常におこなわれており、様々なデータ収集は常に行われています。

今回は頭蓋骨を骨折してるということから、単に走行中に転倒してフェンスに当たったという事故でないのは少しでもレースにご興味のある方なら分かると思います。単独事故だそうですから、推測するに転倒後に自車の車体かタイヤが頭部に当たったのでしょう。不幸に不幸が重なった誠に残念なアクシデントだったと推測されます。

ただ今ここには、坂井選手が亡くなってしまったという現実しかありません。失ったものはあまりにも大きいですが、JKA・選手会・競走会・施行者といった関係者が一丸となって、今後の安全対策の向上や競技の魅力追及を図ってもらいたいと思います。

故人のご冥福ををお祈りいたします。

gq1023 at 01:50│

この記事へのコメント

1. Posted by まきお   2012年01月16日 03:47
こんばんわ
民放のリアルスコープで彼女を見ていたのでショックです。
ご冥福をお祈りします。
2. Posted by Hippo   2012年01月16日 07:32
> まきおさん

民放でとりあげまくった挙句の事故ですから、持ち上げる側、利用する側にも自制が求められているかもしれませんね。
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