ギリシャの1年物国債って300%超!?橋下氏の再建はカルロス・ゴーン方式!?

2011年11月29日

「大阪維新の会」圧勝

小泉フィーバーの時もそうでした。民主党フィーバーの時もそうでした。そして今回の大阪維新の会フィーバーもそう。民意は突然盛り上がり、予想もつかない答えを導き出すのです。

今回の選挙では、大阪の人々の「おもしろがり」という気質を上手く活用し、面白い選挙戦にしてくれました。おかげで投票率は40年ぶりに60%を超えました。多くの人々を選挙に参加させたことは、素晴らしい功績だと思います。

まあ、東京人も「おもしろがり」でして、青島幸男氏や石原慎太郎氏が知事になったりしてます。青島氏の選挙では、すでにチケットの販売も始まっていた都市博を中止するかどうかを争点にして、おもしろ選挙を繰り広げました。(ただ、最後に大金を使ってまで自分の意見を通すために無理やり博覧会を中止にしたのは余計でしたね)

ただ、ブームは過ぎるのです。フィーバーは終わるのです。終わったときに広がるのは失望です。だから、フィーバーを次々おこさなきゃいけない。おこさなければ、民主党政権のようになる。失敗すればオバマ大統領のようになる。

さいわい、まだまだフィーバーを続けるための道は国政まである。まだまだ政界バラエティーは続けられそうです。さあ、次は衆議院選挙ですかねえ。国政への問題提起は2012年を通じて出来ますから、お手並み拝見と行きたいと思います。

なーんてこと書いてる自分自身が、大阪維新の会で立候補してたりして…。いやー、未来ばっかりは予想できません。どうなることやら…。ガンバレ大阪!

gq1023 at 05:09│Comments(0)

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