なんでサルが人里に下りて来るのかだって!?とっさに反応しない・思い込みで行動しない

2011年11月02日

イベント現場で走ってはいけない

イベント現場は、一般の人にとってはイベント会場でしょうが、現実には工事現場と全く変わりがありません。特に設営撤去時は、そこに沢山のトラックが行き交い、ユニック車やクレーン車、フォークリフト等も走ってます。

そこで使われる資材も鉄骨や鉄パイプといったものばかり。気軽にテントと読んでいるものの、キャンプ用のテントとは重さが全く異なり、骨組みに天幕と横幕を合わせると1張りで約100kg。固定用のウエイトも1個で10kgや20kgもあります。しかも仮設電源なんてものもある。200KVAの仮設電源なんて感電したら大事です。

だから、イベント会場では絶対に走ってはいけません。よく「走れ!」って指示出す人もいます。実際に走っている人もいます。でもこれは絶対にやってはいけない。大きなゼネコンの工事現場を経験している方なら誰もが言われたことがあると思います。

残念ながら、まだまだイベント業界はプロフェッショナルと呼べる環境にないのです。施工中のヘルメット着用や安全手帳の携行や安全帯の着用すらしてない人も多い。それどころか、持ってすら来ない人も多いのが実情です。こうなると労働基準法すら違反しちゃってます。

じつは、広告代理店や広告主が現場に立会うことも多いのですが、この方々も着用しないのが大半。バケット車に乗ってる人がヘルメット着用してるのに、その下で作業見ている人が被ってなければ、バケット上の人がペンチ1個落下させても、下手すると重大事故です。

旅客機のパイロットは、乗務前に必ず機材を目視で確認します。航空法で定められた「出発前の確認」といって、見るところと順番まで決まってます。飛行機の翼端部には落雷の可能性もあるのですが、これは小さなコゲ跡ぐらいでしかなく、それを夜でも見抜かなければいけません。

それを駐機場で地上から見上げる形でやる。だから非常に危険です。だって離陸前の機体の周りって、地上車両が走り回ってますからね。だから彼らは反射材のベストを着用しています。夜は点滅するライトも持ってる。そして彼らも工事現場と同じ事を言われています。それは「絶対に走るな」です。

「安全はすべてに優先する」
これは当たり前のことであり、最低限のことでもあります。こんな当たり前が、日本のイベント業界にも定着する日が来るのでしょうか?そのためには、私がまず変わらないといけないなあと思ってます。アメリカのイベント現場ではマイヘルメットが常識でしたけどねえ。

gq1023 at 09:49
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