酒が主役の店はあっても酒かすメニューがないのはなぜ?天皇陛下がはじめて国民に肉声を発した日

2011年08月14日

広告で「プレゼン」って言って誰が分かるの?

6edcf9c5.jpgCMによく出てくる言葉「プレゼン」って、一般用語じゃないんですが、平然と使われてます。それ以外にもサラリーマンの会議を題材にしたCMとか、CM提案のシーンみたいなのを広告にしてるのも見かけます。これ激しい勘違い。

成人の大半は大学なんて行ってないし、オフィスで座業と呼ばれるデスクとイスがある仕事なんてやってない。ましてやパソコンなんて使ってない。マスメディア広告ってのは、広く国民にPRするわけだから、全体のパイに対しての比率を冷静に考えないといけないのです。

百貨店で働いてる人も、道路工事やってる人も、トラックの運転手さんも、全くプレゼンなんて言葉使わないし、そもそもそんな言葉知らない。デスクの前に座ってないし、一日中パソコンの前でメールなんてものやってないんです。

四季報によると、最大手の電通グループの社員数は連結で2万人弱。2位の博報堂DYグループが1万人強。3位のアサツーDKになると3千2百人。非常に小さい業界です。でも、そこに働く人々は「みんな同じように働いてる」と勘違いしちゃうのです。

フジメディアホールディングスグループを全部合わせても6千人弱。それに対して楽天グループは7千人。ソフトバンクグループは2万2千人。新日本製鐵が6万人。ヤマト運輸グループは17万人。日立グループは36万人。巨大な業界はたくさんあります。

ましてや建設業や農業に従事する人の数って、もっともっと大きい。そこを見ずして広告クリエイターの一部が勘違いしはじめてるような気がするのです。

勘違いによって広告効果が低下して、その結果として広告不要論や広告価値低下論が出てくるのは非常に怖い。広告の世界で暮らす一人として、そこを非常に危惧しています。

まだテレビ&新聞広告の価値ってかなり高いですから、制作する側のスタッフは、広告制作に入る前に、広告業界以外の様々な人々に見せて、内容が理解してもらえるかどうかを確認して欲しいと思ってます。

gq1023 at 08:00
酒が主役の店はあっても酒かすメニューがないのはなぜ?天皇陛下がはじめて国民に肉声を発した日