決勝9位でした東京ーもてぎCBR250Rの旅

2011年08月08日

昨日のレース振り返り

7月の全日本選手権もてぎラウンド、大木選手は予選で2分57秒台、決勝では56秒台を叩き出し3位走行中に1コーナーでクラッシュという形で終わりました。今回のもてぎ2&4は、その雪辱を果たしに行ったのですが、なかなか厳しかったというのが実情です。

中上選手と小山選手は、さすが世界GP経験者らしく、S字の切り替えしは氷の上にいるかのように前後タイヤをスムーズに滑らせて曲がってました。これに関口選手を加えた3台は異次元の走りで、この3名が表彰台。

その後ろは少し離されて7台での4位争い。ところが山口選手が3周目にマシントラブル。さらに中本選手も5周目にマシントラブルでリタイヤ。5台での4位争いとなりました。

我らがモトバム大木選手は、序盤は後方から追い上げる展開。徐々に追い上げて4位争いに加わろうとする時には、すでに5秒ほどのインターバルがあり、中盤に入ると9位単独走行となってました。

ところが4位争いから2台が脱落し、大木選手がタイムアップしたので、ラスト3周で追いつきそうな雰囲気となりました。

7月のもてぎでは速かったS字区間。今回はサスペンションセッティングが決まらず攻め切れてなかったのですが、ラスト2周のところでギュイーンと攻めました。V字立ち上がりでは1秒差まで一気に差を詰めました。その周回がレースウイークのベストラップ1分57秒台。

そして迎えたファイナルラップ。S字で抜きに行きつつも一度引き、V字で狙いつつももう一度引き、90度の飛び込みで抜こうという姿勢を見せるものの再度引き、切り替えしから最終コーナー立ち上がりでも抜こうとしたけど追いつかず、って感じでした。

あと一周あれば結果は違ってましたね。無理をしてのクラッシュというのが全くなく、とてもクリーンで素晴らしいレースでした。ブリヂストン勢はレベルアップしましたね。次回SUGOラウンドも楽しみにしてます。おつかれさまでしたー!

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