ガイガーカウンター使ってます?どうしてネクタイなんですか!?

2011年07月27日

四輪&二輪自動車新車販売台数の推移

954自動車の新車販売台数を見ると、2003年度の582万台に対して、エコカー減税で売れた2010年度でも495万台。つまり8年間で15%もダウンしてます。

これがバイクとなると、2003年度の74万台に対して、2010年度は38万台。49%ダウン、つまり約半分になってる。さすがに市場が半分になると、バイク屋なんて食えなくなるわけです。

ただね、数字ってのは重要でして、よく見ると原付二種(51〜125cc)だけは、2003年の8万4千台から、2010年には9万3千台へと上昇してるんです。いわゆるビックスクーターブームってやつでしょうか?確かに脚光を集めてなかった125クラスのバイクを見かける機会は増えました。

日本の製造業を国内に残すには、このような兆候をしっかりと捕らえる政治力が必要。たとえば、普通免許で125クラスまで乗れる(原付免許では不可)ように法整備し、それに合わせて、4バイクメーカーがそれに合わせて、125クラスに特徴的なバイクを大量投入する。

そうするとね、車とバイクを両方持つ層が激増するんです。それはモータリゼーションの波も活性化する。全体的に大きな可能性が開けると思うのですよ。125からのステップアップも期待できますもんね。

各バイクメーカーには最高の125クラスのバイクがあるのに、国内投入されてないという事実があります。(YZF125ロッシレプリカなんて、かっこ良かったんですけどねえ)だから、ここの活性化は難しくないのです。

今やギア付きの原付なんてほぼないわけで、それじゃあステップアップなんて期待できない。だったら、ステップアップできるクラスを育成すればいいんです。

そういった提案ってのは、普通の人じゃできない。政治の領域です。しかし、政治家自らによる提案ってのが見られない。誰かにアイデアを聞くんです。「なんでも良い提案があれば私に言ってください」ってね。アホか!その提案を考えるのがお前の仕事じゃ!

自動車産業は、日本を代表する産業のはずなんですが、この程度のことぐらい、政治側で勝手に進めて欲しいんですけどねえ。おかげさまで、まだまだ提案する余地がありまして、私のコンサルタント業も続けていけそうです。それが良いのか悪いのか…。

gq1023 at 05:17│Comments(0)

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