ディズニーランド子供半額という衝撃台風の予想進路って?

2011年07月20日

FIFA国際Aマッチ

3ec496fe.jpg日本というのは、世界各国のナショナルチームとも試合できないぐらい弱い国で、日本リーグといっても、釜本選手を擁するヤンマー戦なんて好カードですら、芝の全くない競技場に観客5百人なんてのが普通でした。

それはもちろん大イベントのキリンカップサッカーでも同じ。アジアの小国の片田舎で開催されてる、小さなスポーツイベントという位置づけでしかありませんでした。

それが92年にFIFA国際Aマッチに公認され、94年のワールドカップアメリカ大会で使用されたFIFAアンセムが、日本国内でも鳴り響くようになりました。

01年7月1日、日本代表はエースゴールキーパーのチラベルトを擁するパラグアイ代表との一戦のため札幌ドームにいました。私がいたのは横浜国際競技場(現日産スタジアム)。日本初となる大規模なパブリックビューイングイベントのディレクターとして、私はそのピッチにいました。

大画面の映像に映しだされる札幌の光景。最後までこだわったのは、「選手入場時にはFIFAアンセムだけを流す」という一点でした。

中継映像上でFIFAアンセムのイントロが聞こえるとともに中継音声をカット。選手が出てくる映像には、音楽だけをかぶせました。だって、実際の代表戦のスタンドに、「日本の守護神!川口の姿も見えます!」なんて実況は入りませんから。

結果は大成功。スタンドのサポーターの皆さんが、しっかり本物の音を被せてくれました。入場完了とともに「ドンドンドン!ニッポン!」の声援。ピッチには誰もいませんでしたが、間違いなくその場所にはスタメン記念撮影をする両国代表の姿が見えました。

ちょうどあの頃、女子サッカーの代表チームにも、強化費を捻出するようになったんですよねえ。当時の協会は川渕チェアマンでした。

翌年の2002の日韓ワールドカップでは、残念ながらFIFAアンセムは流れなかったのですが、あの年を境にサッカーが日本の文化の中に根ざしはじめました。今ではあのBGMはサガン鳥栖の入場BGMや、高円宮杯U-18大会や全国高校サッカーでも流されるようになってます。

今回もまた、日本女子が優勝カップを掲げている姿を見ながら、あのフィリップも通訳のダバティもいないピッチを思い出しました。表彰式でFIFAアンセムをBGMに日本女子代表メンバーの背後に金吹雪が舞う映像を見ながら、(私はピッチの下までしか行けないけど)「いいねー現場!」なんて思っちゃいました。

さらに10年後、今の子供達はどんな未来を描いてくれるのでしょうか。それは男子ワールドカップの優勝かもしれませんし、ワールドカップアジア予選敗退かもしれません。でも、確実にサッカーはまた日本の文化になったなあと感じました。

ありがとね、そんな感動に関わらせてくれたみんな。そして、今日まで日本代表ジャージを着たすべての選手とサポーターの皆さん。それを支えた多くの団体やスポンサーの皆さん。昨日まで感謝。今日からまた、未来への挑戦だね。

gq1023 at 05:12│
ディズニーランド子供半額という衝撃台風の予想進路って?