ＨＩＰＰＯ大野の雑記帳

昨年3月に下ろしたばかりのRS125の新車。すでに今年の末には2サイクル125ccクラスが消滅すると分かっていたのに、そんな時期に新車を下ろしたのは、我々だけだと思います。

それから2010年の全日本ロードレースを全戦と2011年の地方選2戦と全日本1戦に使いました。合計で言うと10レースほどでしょうか、まだまだ走れるバイクですが、次戦からは、全く新しいNSF250Rでのレースとなります。

2サイクルエンジンが出す煙を見ながら、「あーこれを見るのも最後かー」なーんて感傷に浸ってました。

それにしても、お金かかるスポーツですねえ。もう新車ですからねえ。まあ、最後の2サイクル市販ロードレースマシンですから、この車体自体の値打ちは、ある程度残り続けるのかもしれませんが、たった1年で買い替えですよ。

2004年型 HONDA RS125(2010年下ろし)。山ほどの日本人ライダーが、このバイクで世界へ旅立ちました。伝説の名車です。すでにホンダコレクションホールにも同型車は展示されてます。それほどの名車。とにかくご苦労さんと言ってあげたいです。

さあ、次の車体はいつ到着かなー？