昔はマウスなんてなかったバイクはステップを踏んで曲がる

2011年06月17日

自民&民主合同によるオートバイ勉強会

374a9616.jpg先週、国内新車出荷台数38万台を早期に100万台に持って行くための勉強会が行われたのですが、これじつは自民&民主合同での勉強会でした。

民主党が政権をとって鳩山政権が発足したのですが、その直後にできた議員連盟があります。それってじつは「民主党二輪車ユーザーを支援する議員連盟」と言います。ウソみたいでしょ。でも本当の話しです。

だから、二輪を支援してるのは民主党だとばっかり思ってたんですが、なんと自民党にも「自民党オートバイ議員連盟」って議連があるらしいんです。その顔ぶれもすごくて、逢沢一郎・衛藤征士郎・中川秀直・小池百合子・高市早苗…なんて続く。大物ずらりですよ。

まあ、ホンダの二輪販売台数だけを見ても課題は明らかで、全世界の総販売台数1800万台超のうち国内って20万台弱っぽっちです。対するアジア&中国は1500万台以上。国内生産19万台に対し、海外生産1792万台ですから、まあ大問題なわけです。

私が社長だったら、日本の製造ラインなんて止めますよ。本社だって海外に移しちゃうかもしれない。それぐらい深刻な状態です。バイクが出て行ったら、次は車ですからね。

問題の根源は、80年代にヤマハとホンダが壮絶なシェア争いをして、それにスズキとカワサキも乗っかって、毎年驚異の300万台以上も出荷してたことに起因します。二輪の保有台数って大きく変化してないのに、新車の出荷台数は今や38万台(2006年でも70万台売れてたのに)ですから、中古の流通が活発なんです。

中古バイクは電話一本でバイ○王ってのが買い取ってくれます。ゴミとして処理しにくい時代になったので、乗らないバイクを買い取ってくれるのはありがたい。

同時に買う側はネットで簡単に買える時代。中古を安く買い叩いて高く売るってのはバイク店儲けの王道。その中古のタマをどんどん集める会社が登場して、仕入れたい中古が業販オークションで簡単に手に入るなら、大して儲からない新車なんて売らないわけです。

だけど議員さんは分かってないようです。「今売れないのは免許制度のせいだ」とか「二段階右折だ」とか「駐車違反取締が厳しいせいだ」なんて意見を出して、会議は終わっちゃったみたいです。ざんねーん、的外れでーす。

まだまだ農家の納屋とかに山盛りでバイクが押し込んであるんですよ。それもデッドストックというか、80年代の隠し在庫がね。それが買い取り専門店の出現で「初期型NSR250・驚きの走行距離1027km」なんて形でどんどん出てきてる。悩ましい現実です。

とはいえ、売れるようにしなきゃいけないわけですから、免許制度改革も二段階右折廃止もどんどんやってもらいたいと思います。

ここでヒント提供!「安全のため、購入後15年以上経過した自動車&二輪車は排気量に関わらず毎年車検を義務付ける。」なんてやったほうが、新車が売れると思いますし、安全対策にもなるし、天下りも収容できると思いますが、いかがでしょう?

原発担当の細野豪志先生、バイクお好きじゃなかったでしたっけ?橋下知事もハーレー乗ってませんでしたっけ?みなさん、バイク業界発展のためにご協力よろしくお願いしまーす!

gq1023 at 07:53│
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