ディズニーシーのファンタズミックはすごい!原発の非常用ディーゼル発電機

2011年05月02日

ボランティア活動には自己満足する以外の消化方法ナシ

28ceef0a.jpgボランティアに行くと「誰かが喜んでくれる」とか「誰かが誉めてくれる」と思ってる方、それは間違いです。

私は町内会の縁日の店番をやってたら、並んでたお母さんに「あんた、うちの子供が抜かれたじゃない、ちゃんと見てなさいよ!」って言われました。たかが50円の町会の縁日ですよ。

100円の焼きそばなのに「持ち帰り用の袋もないなんて不親切」って言われた人もいました。文句言ってるテメーらも手伝えってんだ!

阪神大震災でもそう。救援物資運んで来ても「なんだよカメラかよ」なんて被災者に言われちゃった。被害度判定に必要なんだけど、なんか捨て台詞はいた人には、別の欲しい物があったのでしょう。「いくらの金がかかってると思ってるんだ!」

この東日本大震災でも、駄菓子屋のお菓子やゲームとジュースを持って行きました。そしたら、いきなり責任者の方に「うちは食糧・燃料・水に限定して欲しい」と言われたりもしました。荷降ろし前に避難所の子供たちに見つかって「やったー!お菓子だ」って言ってもらったのに、避難所側で受け入れ拒否です。

ボランティアセンターに行って手伝う方も、ストレスが溜まっているようです。
管理「調理学校行ってるんで炊き出し手伝いたいんですが」
ボラ「ああ、調理師は足りてるから、井上グループで津波の掃除手伝って!」
管理「井上グループって何ですか?炊き出ししたいんですが」
ボラ「あのメガネの人に聞いて!早く!」

まあ、そんなもんです。ボランティアってのはそういうもんなんです。自分でどんなことがあっても納得して行くのがボランティア。ガレキ撤去なんて気軽に考えて軍手なんかで作業したら、一発でクギと木片の餌食です。靴底だって貫通する。それでケガしても、自力で被災地を脱出して病院へ行くのがボランティアです。

このゴールデンウイーク、心やさしい人々が大挙して被災地入りしているそうです。でも現地からは「ヘルメットやゴーグルすら持って来ないんです」なんて声も聞こえる。ましてや「食糧持ってこないヤツもいる」そうです。

管理スタッフも、どこまでボランティアに高いレベルを求めているのか分かりませんが、間違いないのは、行っただけでは誰も誉めてくれないってことです。

それでも行けば大きな経験になります。素晴らしきかなボランティア精神。私益ではなく公益という視点。日本よりアジア、アジアより世界。みんなで頑張りましょう!

gq1023 at 06:08│Comments(0)

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