スーパークールビズ教習所なのに

2011年04月27日

人生の疑問にちょっとした勇気を

見えない放射能を恐れペットボトル入りのお茶に殺到する人々。でもメーカーも店員も、それが水道水でつくられているという真実は語らない。電池だって選挙の街頭演説用に売られてたから市場になかったのだけど、そんなの白状する候補者もいなけりゃ、返却する政党すらもない。そんな姿を各所で見て来ました。

原子力発電所の件だって、誰も真実を語らない。ウソばっかりつかれているうちに、少なくとも福島以外の地域は、ちゃんと安心してしまいました。

クイズ番組は回答者の答えまで全部決まってるし、バラエティ番組ならお笑いタレントのギャグまで決まってる。アイドルの突っ込みワードまで台本に落としこまれていても、誰も言わない。

ファッションだって、生地の色からスタイルまで、全部トレンドが事前に決まってて、それは全ファッション雑誌の編集者や様々なバイヤーが集まるショーで発表されてるから誰でも知ってる。でも、もちろんこれも言わない。

パチンコ屋なんて、入る前から大半の人が負けるって分かっているけど、もちろん入口に「ほとんど負けます!」なんて書いてない。それは当たり前のことで、誰もがそれでいいと思ってるんだと思ってました。

でも、分かったんです。「そうしないという選択肢もある」とね。

ファミリーレストランチェーンのサイゼリアは、水に非常に敏感な時期でも、セルフサービスの水にしっかりと「水道水を使っています」って明示してました。ラーメン屋もクリーニング屋も誰も白状してなかったのに、すべての店舗で表示してました。

これ書くの勇気いったと思うのです。それでも「お客様に真実を伝えたい」って意思が、それを行動に移させたのだと思うのです。素晴らしい!

私の本業は企業コンサルです。つまり、お金儲け指南ですから、基本的には安く仕入れて高く売ることを考えています。そこには限りなくウソに近いホントも混じる。それでいいと思ってました。

でもこれからは、少し勇気を持って「真実を公表することで信頼を得る」ってことも、チャレンジしていきたいと思います。

gq1023 at 12:37│
スーパークールビズ教習所なのに