原発の問題は誰が解決すべきなのかクレームが来たことにに怒るヤツはバカ

2011年04月20日

福島第一原子力発電所のマンパワー

fa92de39.jpg日本サッカー界の誇る練習施設Jヴィレッジ。11面もの天然芝グラウンドを持ち、ジーコやトルシエが絶賛した、日本サッカー界のナショナルグラウンドです。ここが今、原発対策の前線基地となってます。各作業員達は、ここでオリエンを受け、最前線基地である福島第一内の重要免震棟へと向かいます。

平時に数千人で回してた原発ですが、大事故発生した今、たった5百人ほどで復旧作業と維持管理を両方してると言われています。では、それは1チーム何名を意味するでしょう。

原子炉1つにつき、原子炉建屋・タービン建屋・中央制御室・通常電源・非常用ディーゼル電源・外部注水と6チームに分けて、それが1〜6号機あれば36チーム。1勤12時間体制で1日2交代とすれば72チームとなります。

全体の500名から、サテライトセンターの本部で10名×2交代=20名、ガレキ撤去してる自衛隊が20名に、除染チームが20名。外部注水用の消防チームが20名の合計80名を引くと残りは450名。さあ、72チームで割るとどうなるでしょう。1チーム平均5.8名です。

笑っちゃうでしょ。6人で故障個所が直せます?水漏れ個所も発見できます?現実には2交代だと常時3名。そんな人数で現場は対応してるんですよ。だから現地は全くマンパワーが足りてません。だって、広さだって東京駅全体ぐらいの面積ありますからね。

本来なら、5千人以上のマンパワーを投入して、1勤4時間の1日6交代制ぐらいにしなきゃいけないのですが、どうも政府にはイメージできてないようです。本気で500人が全力でフル回転したら、6〜9カ月で落ち着くと思ってるんですかねえ?

これ実際には、5千人収容可能な滞在施設を先に建設しないと、何もはじまらないんですよ。現状における復旧作業へ向けた最大の課題は、現地で働く人々の宿泊施設・風呂・食堂・食事・娯楽の確保です。

コンビニもないもんで、長期戦を戦うには士気を維持するため、アメリカ軍の最前線基地なみに風呂・食事・個人用の寝床は当然として、ゲーム・映画・インターネットルーム・売店・郵便サービスなどの娯楽も必要なんです。机上では分からない事だけに、想像力のある方が指導的役割を果たしていることを祈るばかりです。

gq1023 at 06:18│
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