ネットでみつけた誤報岩手の小沢一郎・福島の渡部恒三

2011年03月25日

いろんなものが足りないのですよ

震災から2週間。いろんなものが足りないことが、被災者自身も分かって来る頃です。耳かきって家族以外の誰かと使いまわしできないですよね。爪切りも救援物資の中に入ってない。

避難所に洗濯機って届いてますかねえ?自衛隊がお風呂設置してる所は、そのお湯で洗濯して、その洗濯後の水をトイレに使って行くのですが、まだその段階に入ってない場所も多い事でしょう。まあ年頃の女性ともなれば、下着をみんなで洗うっての現実的じゃないですしね。

生きることで精いっぱいの所から、生きられるようになって、食べられるようになって、なんとか水も飲めるようになると、次々必要なものが出て来ます。いろんなものが足りないのです。

その中で、何よりも足りないものは「現金」です。義援金って忘れた頃に支払われるんです。阪神大震災の時は、1年ぐらいしてから「半壊の方は1世帯10万円」なんて支払われました。支払われるのはビックリするほど遅いし、みんなで分けると非常に少ない。

お店が次々に露店で再開しはじめても、お金がなければ何も買えません。救援物資で「耳かきをお願いします」とか「かわいいパンティを」なんて言えませんから、この現金ってのは何よりも必要なものです。

今日は多くの会社の給料日です。被災者の中には支払われる人と支払われない人が出ます。避難所の中では生活レベルに大きく差が出る日です。「あんたは給料出るからいいけど、うちの会社は…」なんて小さくて大きなイザコザもおきます。いろんなものが足りないのです。

仮設住宅は20万戸必要です。1戸200万円として4千億円です。1日500戸づつ供給しても400日かかります。半年以内に避難所を解消させるなら、1日1千戸以上の供給が必要です。そう、いろんなものが足りないのです。

gq1023 at 08:20│
ネットでみつけた誤報岩手の小沢一郎・福島の渡部恒三