第二週目以降に必要な物資とは?全日本ロードレース選手会「JMRA」による義援金

2011年03月19日

アメリカのチャリティ文化は日本に根ざすか

5eba783c.jpgプロ野球セ・リーグの開幕を遅らせろとの声が高まってます。気持ちは分からないでもない。ナイターでの開幕ってのは、さすがに計画停電している中では難しいってのも分かる。私も来週開幕って事には、違和感を持ってます。

ですがね、ちょっと別の考え方も記したいと思います。

今、シンディローパーさんは日本でコンサートツアーをやってます。ちゃんとやってて、そこで募金活動をやってます。これ、アメリカのチャリティ文化なんです。

ハイチの大地震の時、MTVはジョージクルーニーを先頭に立たせ「Hope for Haiti Now」というチャリティ番組を実施しました。ありとあらゆるアーティストや映画監督等の著名人がメッセージを語り、全世界で募金を呼びかけました。

日本でも、チャリティ文化が根付けば良いと思っているのですが、なかなか難しく、地震発生直後から、首都圏でもありとあらゆるイベントが中止となっています。これはアメリカにはない行動。サンフランシスコ大地震の際は、シアトルやカナダのバンクーバー等のライブハウスですら、いきなりチャリティライブが開催されました。

読売新聞社会長の渡邉恒雄氏の「プロの興行である以上、素晴らしいプレーを見せて勇気を与えて欲しい。そして、ビックリするほど沢山の義援金を集めて欲しい。いつもの野球だけじゃなく、球場の外に全選手立って義援金集めもして欲しい。それがプロ野球人のつとめだ。」って言う、言い分は分かります。

きっと氏は、プロ野球で戦後の日本に勇気と元気を与えて来たと信じてるんです。私も阪神大震災翌月に岡山マスカットスタジアム(写真/千葉マリンじゃないっすよ)でおこなわれたセリーグトーナメントは、中止にすべきと思ってました。でもチャリティゲームとして強行。結果は大きな盛り上がりをみせました。

来週の金曜日、その結果はおのずと出て来るはずです。「暗い時だからこそ、被災地の子供たちも呼んで球界全体で支援しよう」という、アメリカ的な発想が根ざすキッカケになるかもしれないと思ってます。

ただ、ナイターで来週開幕って大丈夫ですかねえ?

gq1023 at 09:47│Comments(0)

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