分からないなりにガンバリ中リビアの首都トリポリは最終局面

2011年02月25日

首長と議会は対立してこそのもの

e070d71d.jpg名古屋市の河村市長が新党を立ち上げ、名古屋市議会選挙だけでなく、様々な選挙に候補者を送り込むことを発表しました。旗印難民の受け皿になる可能性はあります。ちょっとブームになりそうなら、大阪府知事も何か作るでしょうし、東京都知事も言いだしそうです。

ただし、首長と議会は別々の選挙で選ばれます。首長が圧倒的人気で選ばれたらかといって、議会に首長のイエスマンを並べたのでは、ただの独裁政権です。国政でも郵政選挙で誰かが独裁者になってましたよね。

衆議院と参議院のネジレも、当たり前です。人々の考え方は右に傾けば左に戻し、左に傾けば右に戻るのです。戻らなくなると独裁を生み、いずれは大変なことになります。

我々が住む日本では、議会制民主主義の機能不全から第二次世界大戦へと突き進みました。軍部の横暴だったとして、その当時の議員は政治家を続け、子孫をひたすら国政の場へ送り込み続けています。今もね。

だからこそ、責任ある野党が重要だし、責任ある首長と議会の関係が必要なのです。メディアの「人気がある政治家の新党立ち上げだけを取り上げる姿勢」には、非常に強い危機感を感じています。

今、名古屋市議会に「議員報酬ゼロでいいからオレに議員やらせろ!」って人もいるかもしれない。「議員はすべてボランティアで!」って政策を掲げる人もいるかもしれない。そんなことすら消し去ってしまう、報道の偏りに違和感を持ってます。

首長を監視するのが議会。議会の暴走を止めるのが首長。どちらも別々の役割であり、対立するのが当たり前なのです。

今一度、日本の議会制民主主義について、メディアと国民でしっかり知識を共有してもらえるといいのになあと思ってます。池上彰さん「そうだったのか日本の議会制民主主義」よろしくお願い致します!

gq1023 at 06:46│
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