寝坊した朝は「アーサすば」クライストチャーチ大震災

2011年02月23日

マネジメントバイアウト(経営陣による株の買い取り)

最近「MBO=マネジメントバイアウト」が大人気です。これ、何かというと上場企業の経営陣が、自分達で株を買い取って上場をやめることです。吉本興業のは「TOB=テイクオーバービット」という株式公開買い付けですが、上場廃止が前提の友好的TOBってヤツで、こいつもMBOみたいなもんです。

これが今大ブームなのです。理由は「上場してると面倒だから」です。ちょとの売上&利益変動でも、それが分かったら即座に予告しなきゃいけないし、「株主=経営陣」だから、知らんヤツに文句も言われる。

上場すると、保証人なしで資金調達できるとはいえ、投資予定がないのに資金調達しても、そこには多額の現金があるだけ。そんなもん増えないですよね。そうすると社員でもない株を買っただけの株主って人が「増やせよバーカ」なんて言って来る。

経営陣は、社員にすら「バカ」なんて言われ慣れてないから「クソー、オレは毎日この会社に出社して頑張ってるんだ。投資家なんて排除してやる!」ってなるのです。

ただ、経営陣にはMBO資金がない場合が多く。これを実現するために資金を市場から借りるのが一般的です。こうなると「LBO=レバレッジバイアウト」といって、借金による企業買収って形に近くなります。つまり、経営陣の借金による自社買収ですな。

やっと、この動きが出て来ました。「上場ってめんどくせーな」って日本企業も分かり始めたのです。上場を維持するのって大変なのです。

上場している限りは企業の透明性を高めなきゃいけない。そのために総務や経理って人材が山ほど必要。でも、非上場ならそんな人はいらない。そもそも知らん人から「稼げよバーカ」って言われない。非上場化にもメリットがあるのです。

次の株安時にMBO狙ってる上場企業はイッパイあるそうです。MBOコンサルタントもかなりの人数になってきました。最近は、非上場企業による事業継承のためのMBOも増えて来ました。100%株主の社長から未来を担う経営陣に自社株を移行するってものです。

相続税がアップしたので、これからは非上場MBOがブームになります。ちょいとばかし、せっかくの二日酔いなんで、今日はこれを勉強したいと思ってます。

gq1023 at 07:42│
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