2011年02月18日

石垣島のツナ大人気

50ba98a5.jpg通常のツナ缶の保存期間は未開封だと長い。水産缶詰の法令上の賞味期限は製造後3年間もあるからです。対する石垣島のツナはどうかというと、真空にして急速冷凍していますので未開封なら同じ期間持ちます。

開封後は、ツナ缶はオイルが多いので酸化が早く、冷蔵保存しても5日間ほどで味は激変。ところが、石垣島のは解凍後も、封をして冷蔵保管していれば1カ月ぐらいは味は落ちません。

その味はというと、普通にお刺身で食べられるマグロの切り身を、秘伝のレシピで手間ひまかけて手作り加工してるのと、極小のマグロや捨てる部位を集めて機械で調味料とオイルを混ぜて缶詰に入れているものでは、自ずと違ってきます。

そのツナ缶って80gで100円から150円で売られてます。石垣島のは250g入り。つまりほぼ4倍です。では値段はいくらでしょう、400円から600円だと思います?思いませんよね。そう、もっと高く売れるし、売らなきゃペイしないのです。

では、石垣島のごく一部のマックスバリューだけで販売されてるこのツナのお値段はいくらでしょう?正解は598円。もったいないでしょ。

この値段を実現するため、お魚の加工をやる職員が無理をして通常作業の隙間を見つけて必死になって作った上に、配送までやってます。人件費を極限までカットしてるというか、専業スタッフがいないから実現してる値段なのです。

では、いくらならペイするかというと、マグロの乱獲を防ぎつつ品質維持の手作りにこだわれば1日に作れるのがせいぜい100個。これで人件費を1日3万円ねん出するなら、1個に転嫁する人件費が300円。つまり島内で900円ってのが本来のペイライン。

でも東京なら、送料50円プラスして950円。販売店利益をプラスして1200〜1500円で売っても十分に売れる品質です。実際に料理店からはこの値段以上で引き合いが来てる。

味と値段だけで引き合いが来てるんじゃないですよ、オイル入り80gとオイル極少250gなら、身の内容量の勝負なら、ツナ缶の2倍近い分量だからです。同じ味でも倍の価格で売れる分量が入って、しかも美味しいから引き合いが来てるのです。

機械製造の桃屋のラー油が350円で、手作りの辺銀食堂・石垣島ラー油が850円なんだから、2倍以上の価格ってのが当たり前でしょ。

私も小市民なんで心理的には「値段は850円までだろ」なんて思ってますが、それでは仕入れ側に迷惑がかかるので、なんとか1200円ぐらいで売っても、毎日50個は売れる仕組みを構築したいと思ってます。

gq1023 at 06:15│Comments(0)TrackBack(0) 沖縄・石垣島 

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