映像も本も音楽も勝手に発表できちゃう世界「喫煙=悪」にまで変化しつつある

2011年02月01日

通奏低音で意識高揚

4bbfc4de.jpg昨日は、深夜に坂本龍一教授が出ているNHKのスコラって番組をBSで見ていたら、通奏低音の話しをしていました。

バロック音楽の演奏形態である通奏低音。ひたすら最低音部が和音で鳴り続けていて、その音があることが前提に、主旋律を演奏する楽器も、ひたすら演奏が続くってもので、代表曲であるバッハの「G線上のアリア」を題材に、番組は進行しました。

そしたら、そのG線上のアリアのベースラインであるチェロとコントラバスのユニゾンに、中高校生がエレキギターやエレクトーン等で音楽をつけてたのですが、その中に沖縄音階のBGMを三線で奏でた男の子がいました。

これが、ズバリBIGINの世界。思わず「沖縄音楽はバッハと通ずるものがあるなあ」なんて感心してしまいました。

そこに触発されて、G線上のアリアのベースラインを音楽ソフトに打ち込んで、主旋律を打ち込んでたら4時になっちゃいました。久々に趣味で意識高揚しての徹夜です。

仕事で徹夜とか、テレビゲームで徹夜なんてのはあるのですが、趣味で徹夜って本当に久しぶりでしたよ。何十年ぶりでしょうか?それにしても、音楽ソフトってのを使ったのも久しぶりでしたが、便利な時代ですねえ。

ジャズやロックの世界には、セッションっていう即興演奏の世界があって、指揮者なんておらず勝手にそこにいる人が演奏するんですが、ドラムスとベースってのが命なんです。ここが滅茶苦茶だとセッションが成立しなくなる。

私はベーシストなのですが、何よりも緊張したのがセッションでした。だって知らない人が、こっちのベースラインを予測しないで主旋律を演奏するわけです。常識的なベースラインを演奏できるようにするために、いろんな音楽を勉強しました。

NHKって、いい番組やってますねえ。今後はぜひ「ロードレースの学校」なんて番組も企画して欲しいもんです。

gq1023 at 06:53

この記事へのコメント

1. Posted by 神保   2011年02月01日 13:00
スコラ。いい番組ですよね。バッハ編の次が山下洋輔さんが出てくるジャズ編、この中のワークショップにおける子供達とのフリーセッションも素晴らしく、次のドラム&ベース編における細野さんと高橋さんの技術論のこだわりもこれまた素晴らしい内容でした。
2. Posted by Hippo   2011年02月01日 19:15
> 神保さん

いやー、マニアックでいい番組ですねえ。ジャズ編が山下洋輔さんですか。それは難解でしょうねえ。ドラム&ベース編は超楽しみです。

そういえば、山下達郎のラジオ「サンデーソングブック」の新年1発目が「山下達郎×大滝詠一 新春放談」だったのですが、アナログ音源のデジタルチューニングみたいな話しが満載で、こいつも超マニアックで最高でした。

やっぱり、平成に入って23年目にもなってますが、昭和の先輩達の凄さにはかないません。なんといっても、音楽をしっかり学問として理解した上で昇華させていることに、いつも驚かされます。いやー、見習わんといかんです。
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