「安くてウマい」vs「高くてウマい」ガラパゴス

2010年12月18日

刺身のツマ

0181c15e.jpg刺身のツマってあるじゃないですか、ダイコンの細く切ってるのとか、シソの葉とか小菊ですよね、あれです。広島にはベニタデ(紅蓼)って、刺身のツマにするために作ってる野菜もあります。

それについて、いつも思ってることがあります。それは「あのダイコンの細いヤツって、お百姓さんはどう思ってるのかなあ?」ってことです。

お店で、お刺身が全部なくなると下げられちゃいますよね。ダイコン食べ終わるまで待ってくれないですよね。「ダイコン用のドレッシングです」なーんてくれませんしね。最初から食べない前提になってる。なんかもったいない気がするんです。

洋食の横のパセリもそう。食べた方が良いって人には出会うんだけど、ほとんどの人は食べないじゃないですか。お百姓さんは大丈夫なのかなあと心配しております。

フランス料理だとね、ニンジンを面取りして丸くした残りやジャガイモの皮なんかを、全部まとめてお肉等と煮込んでドミグラスソースしちゃいますよね。でも、日本では捨てちゃってるような気がするんですよ。

やりますか、「2011年は刺身のツマ元年!」とか言って「彩りが良くおいしく食べられるツマコンクール」なんてのを開催。場所はやっぱり嬬恋(つまごい)ねむの里。「食べるツマで刺身の魅力倍増!」なーんてPOPがあふれるわけだ。

農林水産省や農政に詳しい議員のみなさん。こんな発想を持ってみてはいかがでしょうか。なんならアイデアお分けしましょうか!?ちゃんとやって欲しいもんですな。

gq1023 at 12:30│Comments(0)

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