総理、私に総理の座をお譲りください!携帯電話=大人のおもちゃ

2010年12月08日

面接で「年間休日」の話しを聞くヤツ

dab417ed.jpg経営者という仕事がら、年に何回か面接ってのをやるのですが、その中に「年間休日は何日ですか?」とか「完全週休2日制ですか?」なんて聞く人がいます。そのほとんどが若い人。それが、とても残念でならないのです。

「働きたい」って方の面接ですよね。「あなたの仕事の能力に応じて休みは決まります」としか言えません。「責任感があって仕事が優秀なら休みは少なくなります。逆にダメな人なら休みは多くなりますが、早々のうちに辞めてもらうことになります」

私が働きはじめた頃なんて、仕事が楽しくて仕方がなかった。携帯電話なんてないから、とにかく先輩達とベッタリ一緒にいました。

帰国して日本で初就職した初年度の年間休日は1.5日です。それも、初日から186日目に「スーツ買いに行きたいんですけど」って上司に言ったら、「おー!半日休みやるから今から買いに行け」って言われたのが最初です。その次は高知出張翌日の移動日。休みと言っても先輩達と一緒でした。

そもそも仕事中だって休めるでしょ。年間休日なんて考えた事もないし、経営者に休日なんてない。どこに遊びに行っても「おっ、これは儲かりそう」って思っちゃうと、もうメモして試算ですよ。経営者のみなさんは、みんなそうですよねえ。

「若者よ、気合い入れて働かんかい!」って昔みたいに言える環境を、政治的に整備して欲しいと切に願う私なのでした。

gq1023 at 06:29│Comments(0)

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