ＨＩＰＰＯ大野の雑記帳

「中国の漁業監視船に機銃!?」「ヘリコプターも搭載可能か!?」って報道を見て、「中国って怖いなあー」って思った方は多い事でしょう。

いえいえ、じつは海上保安庁の船には元々機銃は付いているのです。先日の映像流出で話題となった「はてるま」と「よなくに」は、機銃も付いてるしヘリコプターも発着できます。「なつづき」と「みずき」も機銃装備です。

防弾性能を上げた「はてるま」が一昨年、同型艦の「みずき」が去年就航していて、中国の漁業監視船は、それに対抗するために、この船を当該海域での警戒に当たらせてるのだと思うのですよ。

これら海上保安庁の最新鋭艦に搭載される機銃は、ブリッジからリモコンで操作できる遠隔操作型です。隊員だって命令によっては銃の装備が可能です。映画「ザ・ラストメッセージ 海猿」のメインシップの1つにもなってました。

これ、漁師にとったら怖いでしょ。機銃の付いた船に取り囲まれて体当たりって、ちょっと考えられないのですが、皆さんご存知のように、船長が泥酔していただけだったようです。大騒ぎになっちゃいましたけどね。

石垣島なら、東横インのちょっと先に行けば見れますよ。