人間の器量朝鮮戦争

2010年11月23日

あきらめた人には怒らない

006b112e.jpg「怒る」っていうか「叱る」ってのは、ものすごくパワーがいることで、うちの奥さんが毎日子供に怒っているのを見ると「この人はパワフルだなあ」と思っちゃいます。

これ、仕事でもそうで、部下が間違いをおかしていても、怒らない人っていますよね。いい上司!? いえ、その部下に期待してないだけです。すでに発生してしまった間違いを訂正するために怒るってことが、めんどくさいのです。

私は顕著なのですが、新しいスタッフが入ると、最初の1カ月間いろんなことを頼み、そこで発生するいろんな問題に対して指導します。これは、私の趣味趣向を覚えてもらう時間。ワンマン会社ですから、私に合わないことは全てダメなのです。

その期間はまず怒らない。相手が私の言わんとすることを理解するには、私も相手の言わんとすることを理解できるかどうかが重要です。それを理解し合う時間です。

例えば、私は始業1時間前には出社します。ゴミの日は2時間前に出社。掃除機をかけて、デスク&テーブルの雑巾掛けをして、トイレを磨いて始業。2週間に1回は壁も拭きます。これができない人は合わない。

これができても「言った事が守れるか」「指示を(反論せず)最後まで聞くか」「機転が利くか」なんて事で問題があればアウト。社会人経験者なら「ビジネスマナーは理解してるか」「宴席のルールは分かるか」なんて所も見ます。

そこでアウトと判断されれば、まずは即戦力とすることをあきらめます。あきらめたスタッフには怒りません。私の時間がムダだから。スタッフが私の興味を引く所まで成長すれば別ですが、まあそれまでに辞めるか辞めさせます。

ただし、できると思ったスタッフは徹底して指導して仕事も任せる。任せた仕事に問題があれば怒る。怒られるから委縮してまたミスをするので、また怒られる。怒られないようにミスを隠して、それがばれてさらに激怒される…。

こんなプロセスを何年か経て、理解し合える関係を構築していきます。つまり、上司ってのは「あきらめた人には怒らない」のです。怒られるってのをパワハラなんて言う評論家が出てきているのが、残念で仕方ありません。

パワハラって言われるぐらいなら、一生怒ってやらねーぞ!

gq1023 at 08:44│
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