解散総選挙って…西友は本気だ!

2010年11月19日

大野式事業仕分け「公営ギャンブルの場合」

241ae682.jpg一般的に賭博場ってのは、手数料をとって儲けるわけですが、アメリカのカジノを例にとれば、19分の18がお客さんに還元されるので、約5.3%が手数料になります。

これに対して、日本の賭場はテラ銭という手数料を徴収される形が伝統的に一般的でして、これを宝くじ・サッカーくじ・公営競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)も踏襲してます。つまり賭けた時点で一定の手数料を取られるのです。

ただ、その手数料率ってのが恐怖のレートでして、宝くじは54-55%、サッカーくじは50%、公営競技は20-25%も取るのですよ。どうりで森三中がキャッツアイになるわけだって感じでしょ。(あれ宝くじじゃなくサッカーくじのCMですからね)

「テラ銭25%も取ってる賭場なんてあるかい?それで利益出ないってエラそうにぬかしやがって。今まで儲かってた時の金はどこにやったんじゃい!」って話しなわけですよ。

今や、地方競馬・競輪・競艇をやってる地方自治体の中には、とっくに公営競技事業自体が破綻している所があって、しかも民間でいう債務超過状態で事業を廃止する資金すらないので、税金を投入して続けている所もあります。世も末って感じですよ。

公営ギャンブル(って俗称で言葉は実際にはない)ってのは社会に還元するためにやるわけです。税金使ってやるもんじゃありません。

まだ、公営競技のように競技場や選手の賞金等が必要な施設なら、手数料が高いのも分からないではないですが、宝くじとかサッカーくじで半分持って行くのは、やりすぎに思えるのですが、どんなもんでっしゃろ?

gq1023 at 06:21│Comments(0)

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