もう中国のデモ隊報道やめてください(願)高齢者の医療費自己負担割合2割化の衝撃

2010年10月26日

ボランティア団体

先週金曜日のことですが、大前研一さんの政治塾に通われてる方から「世界の医療団」ってチラシをもらったんですが、これってどう思います?」と聞かれました。なので、やむをえず以下のような基本的説明をしました。

海外への医師派遣といえば国際的には赤十字、日本では日本赤十字です。それ以外は、その枠組みを超えて活動している団体です。日本で言えば「AMDA」。「国境なき医師団」ってのも、赤十字による戦地への医師派遣の参加者達によって設立されていて、そこから分かれて誕生したのが「世界の医療団」です。まあ、いろいろあるって考えてください。

そして追加して、こう言いました。

ペシャワール会の中村先生は、医師としてアフガニスタンの人々の健康を得るには清潔な水が必要で、その水を得るためには水路が必要で、水路を引くには道路が必要で、そもそも生活するには食糧と職業が必要で、そのためには畑が必要で…。なーんて形で何十年も尽力されてる方もいます。
ボランティアってのはどれが良いとか悪いとか、どれが頑張ってるとかではなく、自分が同じように参加するかどうか、それとも寄付していくのかは、それぞれの人が自由に決めればいいんじゃないですか。

とね。あと、もし「ボランティア団体をやろうとしているのなら」という条件で、こう付け加えました。

私のように町会活動や商工会活動やってると「赤い羽根です5千円」とか「白い羽根です5千円」とか言って来られると、断れないのですよ。成功するボランティア団体ってのは、募金をしっかり集められる団体。つまり、これぐらい組織的かつ強制的に資金集めできれば大成功なわけです。

ただ、払ってる側は納得してるとは限らない。納得してもらわなくても、資金が集まって目的が達成できればOKなのか、多くの人々に活動の詳細までを理解してもらった上で、結果として資金が集まれば良いのかは考えなきゃいけない。

あとね、どんなに素晴らしい団体でも、活動の幅が全国にそして世界に広がれば、目が届かなくなるんですよ。それでも良いのか、それとも目の届く範囲で小さくやりたいのか、それをちゃんと考えてくださいね。とね。

いいですねえ、「知らない誰かを救うために何かをしたい」って気持ち。誰のためにではなく、知らない誰かのために何かをしたい。こんな気持ちを持つ若い人々を増やして行けば、戦争なんてなくなるのにと思いました。まだまだ日本は捨てたもんじゃないです。

gq1023 at 06:01│
もう中国のデモ隊報道やめてください(願)高齢者の医療費自己負担割合2割化の衝撃