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2010年10月07日

イギリスのイアン・エンバートンさんによる2000年の主張

イギリスでチューニングショップをやっている、イアン・エンバートンさんによる、2000年頃の主張を和訳してみました。誤訳もありますし、途中から自分の店のPRになるので途中までの訳です。それでも、興味深いものがあります。どこまで真実かはわかりませんがね…。

http://www.two-stroke.com/mailing-lists/gp125/msg09447.html

件名:RS125をより速く走らせたいすべての人々へ

こんにちは、ライダーの皆さん。今日私は、RS125に存在するAキット&Bキットビジネスについて問い正したいと思います。

1994年まで、AキットとBキットはどちらも正式にHRCから供給されるキットでした。Aキットは有名チームと一部の神のためだけに供給され、BキットはWGPにチャレンジしたい人で資金が用意できる人に提供されていました。Bキットは過去のAキットであり、それは前年のAキットというのが一般的でした。

そのキットの差はレース結果を決定づけるほどで、500クラスにおけるミシュランのA or Bスペックタイヤの差同様のものでした。ハンス・スパーンのような例外的な人物を除いては、Bキットで好成績というのは望めないというのが実情でした。

今、HRCのキットは買えません。手に入れるなら、WGPにIRTA(国際レーシングチーム連盟) に加盟した上で参加し、HRCが必要と言う金額を出した場合に限り、ユーズドが使用できるだけです。しかも、セットアップマニュアルはなく、使用したパーツはHRCに返却しなければなりません。

しかも、それを手に入れたとしても、それが全ての人々に良いとは限りません。ある特定の人々が、特定の条件で走らせた時にだけ速くなるようにチューニングされて造られた部品だからです。

毎年12月頃になると、城北ホンダ・TSR・モトバムといった日本のチューニングショップには、HRCから詳しいパーツスペック(Aキットではない)が提供されます。そして同時にHRC秘蔵のセットアップマニュアルも提供されます。各チューニングショップは、そのスペックを元にオリジナルパーツ&キットと称されるものを製造・販売するわけです。

このHRC秘蔵のセットアップマニュアルだけを買うことはできません。これは各ショップでキットを買った人だけの特典なのです。このキットは良いものです。ただし完全に無鉛ハイオクガソリン用に設計されたものであり、小さなジャップ(日本人を揶揄するスラング)ライダー向けにデザインされています。

これらセッティングに関する情報が、私たちにもたらされる可能性は非常に低く、もし手に入っても、劣悪な翻訳の複写物というのが関の山です。私の経験から言うと、その情報は数年前の古いものであり、ヨーロッパ内の選手権や世界GPで戦うのは無理なものであり、それを使ってレースするぐらいなら、オランダのJarno Janssenが私のために見つけてくれるパーツとセッティング方法を活用したほうが効果的なほどです。

第一の違いは、エアボックスの密封です。それは皆さんができる限りの方法を使い、ダクト形状も有名チームと同じ形状のものを制作したとしても、ほとんどの有名GPライダーが使っているものとは比べ物にならないというのが実情です。

第二に、彼らは点火系をつかさどる信頼性あるコンピューターを持っています。それは、どんなにシリンダー形状をコピーしても、そのコンピューターナシではまともに動きません。ポート(燃焼室)の高さを合わせても、形状やサイズといったことも重要であり、どこでどんなライダーの時はどうすべきかを分かった上でなければ、本来の性能を発揮しません。

点火系も非常に重要な部分です。私はチームBPSで2年間開発をして来ました。そして、プログラマブルイグニッションシステムとデータロガーを開発しました。それはホンダのスタッフが完成させた素晴らしい品物より完成度が高く、多くのライダーの走りに対応できるだけのエンジン出力カーブを導き出せるものです。

私たちのウェブサイトには、数年前のベーシックスペックのみ記載しています。ただ、最新スペックについては、3つのバージョンが存在しています。もし興味のある方がいれば、住所を教えてもらえば、すぐにその詳細をお送りします。

以下省略


宣伝文句でもありますから、真に受けないようにしてください。ただ、興味深い文章ではありますね。

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