北朝鮮総書記の後継者上海・襄陽(シャンヤン)市場

2010年10月01日

職場における正常進化

仕事ってのは、何を任せられるのかを見定められるのが第一段階。次に、任せられる仕事を任せてもらうってのが第二段階。さらに、ちょっと無理かなと思う仕事も任せられるようになるのが第三段階です。

この第一段階から第三段階までは、先輩や周囲の人々によって育ててもらうのが一般的で、ここまでは正常進化です。ところが、第四段階は大きく変わります。何が変わるかというと、ここからは自力で成長する段階だからです。

ただ、非常に残念なことに、第三段階で成長が止まる人がほとんどです。40歳になっても50歳になってもソコソコの仕事を任されて、ソコソコの結果を残して「仕事した!」と満足しちゃいます。

我々のような広告の世界でも同じような感じで、「オレはテレビの仕事やってんだぜ」なんて言ってるのがゴロゴロいます。実際には「テレビの広告の空き枠を売らされてるんじゃないの?」って感じなんですけどね。

ちゃんと第四段階に進んでいる人は、回りの評価は賛否両論になります。だって、誰も理解できないことにチャレンジしているからです。

「オレはテレビ番組の中身を全部4コマ漫画にして売ってやれば買うってヤツがいると思うんだよね。動画なら53分かかるものが30秒で分かる。タイムイズマネーだよ」なんてことを言ってるヤツは、アホ扱いされてたりします。

挑戦なくして成功ナシ。でもビジネス界での挑戦には勝算が不可欠。1対9でも10%の可能性に賭けると決めて、周囲を引きずり込めれば問題ナシなのです。

今の仕事に限界を感じてませんか?それは、あなたが自分の仕事に枠を設定しているからです。うちに来る銀行の営業さんは、本来の銀行業務と関係ないのですが「パソコンとか外車とかだったら言ってくださいね。いいとこ紹介しますから」なんて言って来ます。そして取引先同士を紹介して、信用を勝ち取っているわけです。

「外車を買うほど景気が良いってことは、資産形成にも興味があるな!」なんて感じで情報を活かす事もできる。これでこそ第四段階です。

「新規クレジットカード今週は100件ゲットしてこい!」なんて第三段階の命令に対し、「そんなのより、太い金脈掘らせてください!」と上司に掛け合っていくほうが楽しいじゃないですか。上司も言われるほうがうれしい。

第四段階は、自分が進むと決めれば進める段階です。自力での進化に挑戦する社会ができれば、世の中もっと楽しくなるのになあと心から思ってます。

gq1023 at 06:58│Comments(0)

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