「お取り寄せ」と「おすそ分け」オレにとっては全部税金だ!

2010年09月08日

テレビで人気のお笑いタレントさん

umaiイベントの打合せをしていると、ゲストタレントの選定で必ず「今テレビで売れっ子の若手(実際には若くないけど)芸人」ってのが出て来ます。

でもテレビってのは24時間撮影しているわけで、そんな売れっ子はスケジュールが押さえられないし、いつ何時にどんな理由でキャンセルをくらうか分からないので、基本的にはお断りしてます。

そもそも、基本的にテレビってのはCMからCMの間の1コーナーが10分程度なので、1組あたりの出演時間は著しく短い。3組から5組が出て10分持たせるのがやっとというのが実情です。じつはそんなもんなのです。

パーティーゲストだと、最低でも30分はやらなきゃいけない。しかも目の前にいるのは全く本来のファンとは異なる層の客です。そんなの30分のネタなんて持つわけないのです。それに比べるとベテランは確実です。

中国人風の服で手品を披露するゼンジー北京師匠。私が子供の頃から全く芸風は変化してませんが、やっぱりおもしろい。「ワタシ中国は広島の生まれアルヨ!」とか「タネも仕掛けもちょっとだけアルヨ!」なんて調子で、観客を爆笑の渦に叩き込みます。ご祝儀次第でネタの時間も延長ありまくりです。

これ、何が違うって上手いベテランはネタを聞かせる「空気をつくる」のです。若いのは「空気をつくってもらう」って感じ。笑う気満々のお客さんの前でしかネタができません。でもベテランは、出て来た時に空気を作っちゃう。

良く関西人は言うのですが「空気読めへんヤツやなー」というのがありますが、ベテランは空気を読むと言うより、自分の空気に会場全体を巻き込む。まさに「お見事!」と言うほかない瞬間芸です。

若い人で「上司に見る目がない」とか「自分は恵まれてない」なんて人いますよね。でも、誰にでも30分聴かせるネタって持ってますか?ネタ披露できるような空気づくりってできますか?それを考えてみてはいかがでしょうか。

今は便利な時代でYouTubeで「ゼンジー北京」って入れたらネタ見れますよね。若い人は是非見てください。バカバカしいネタの数々に引き込まれますから。

gq1023 at 16:28
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