そんなことも知らんのかテレビで人気のお笑いタレントさん

2010年09月08日

「お取り寄せ」と「おすそ分け」

osuso通信販売ってのを具体的にビジュアルに落とし込むとき、私は積極的に「お取り寄せ」と「おすそ分け」ってのを頭の中でイメージして全体を構築します。とくに農漁業産品の直販については、これを徹底して活用します。

じつは、Yahoo!JAPANで「おすそわけ」って検索すると、大量にヒットします。産直サイト目白押しです。でも、じつは大々的に売れている所はありません。なぜなら「おすそわけ」って言葉を使ってしまっているからです。

間違ってはいけないのは、あくまでも表現として「お取り寄せ」と「おすそ分け」ってのが出ているべきなのであって、文字として出てくれば良いのではありません。

「高級車」ってイメージを表現するために「高級車」って文字を使う人はいませんよね。「最高の舞台にふさわしい一台」なんてのもレベルが低い表現っすよね。「人に惑わされない価値を求めるあなたに」なんて表現になるわけです。

通信販売でも同じこと。「おすそわけ」ってのをイメージさせるために「あの高級料亭の味をあなたに」なんて形で通訳してあげないといけません。

ただの塩辛でも「沖縄の漁師が暑い船上で食べるために編み出した保存食!」なんて書いてあったら、ちょっと興味あるでしょ。「沖縄産塩辛」とか「海人特製の塩辛をおすそわけ」なんてのではない美味しさがにじみ出てくるわけです。

だって、答えがコピーの中に書いてないっすからね。何の広告か分からない。分からないから読むことになる。読んで読んで読み込んだ人の中に欲しいって人が出てくる。そういうものです。

「亜熱帯の地で照りつける太陽の下、船上で食事を採らなければならない沖縄の漁師達。腐らさないための保存技術が磨かれた。それは塩。古くから沖縄の人々は塩を魔法のように使い分け、常温で何年も食品を保存する秘術を編み出したのだ。その中でも絶品との呼び声が高いのが、今日ご紹介する糸満塩辛だ。」
こんなボディコピーを読ませるためのキャッチコピーなわけですから、「おすそわけ」じゃ弱いわけです。こんなの言われてみれば当たり前って分かることなんですが、言われないと分からないんですよね。

ちょっとした表現の細工で、物ってのは劇的に売れるもんです。なにやら物が売れなくて困っている方は、表現が直接的なんじゃないでしょうか?相手の気持ちを引きずり込む「ツカミ(お笑い用語でネタに入る前の口上)=キャッチコピー」を考えてみてください。

gq1023 at 07:45
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