記者会見のマイクロードレースのみなさん

2010年08月27日

縦割り行政

住民票上は100歳以上の人が4万人もいるそうです。その方々には年金が払い続けられているそうです。そして、それらの大半は、生存確認が取れていないのだそうです。

そんなもん、はっきり言って「ふざけるな!」です。

年金で食べている家族たちにとって、最も困ることは「年金受給者が死ぬ」ってこと。だから、死んだ事を隠すってのは分かりますが、そのためにご遺体を放置したり、捨ててしまうのは死体遺棄です。年金を不正に受給するのも犯罪です。

だけど、年金の受け取りに際して、本人確認の手順がないってのは、あまりにも滅茶苦茶じゃないでしょうか?

年金ってのは、言ってみれば給与みたいなもんですよ。にも関わらず、生きてるかどうかの確認もせず支給してるなんて、あり得ないでしょ。支給してるヤツは誰なんじゃいって話しです。

これ、ちゃんと確認せず払ってる公務員も自治体も社会保険事務所も年金機構も厚生労働省職員も同罪ですよ。職務怠慢なんてレベルじゃない。まさに税金のタレ流しです。だって、絶対分かってたはずですから。

みーんな知ってたんですよ。100歳以上だけじゃないっすよ。年金受給している人の中に、大量に不正受給している人がいることを知ってたんですよ。もちろんチェックできないのも知ってたんです。

「政治家はバカだから分からない」「公務員は政治家が決めた法律に則って処理だけすれば良い」「何か良いことを提案しても、それを法案にして議会に上げる議員の手柄になるのだから、事を荒立てず静かに暮した方が良い」ってことです。

「住民票があれば年金は支払われます」って国が言えば、地方は「住民票はあくまで生存しているかどうかではなく居住地の証明です」って言うのでしょうか?えーい、全部まとめてクビにしちまえ!今まで知ってたのに言いださなかったヤツらも全部クビだ!って、民間企業だったら言われますよ。

なんで、そんなことになるのでしょうか?さっぱり分からん!

gq1023 at 07:39│Comments(0)

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