「カッコつけるな」&「カッコ良くなれ」人は身の丈にあったことしかできない

2010年08月24日

正社員が減って行く日本

kubi「R25」という都市部で無料配布されているフリーペーパーに、OECD(経済協力開発機構)が調査した「各国正社員の解雇の難しさ」という指標が出てました。

それによると、イギリス1.4・アメリカ1.67に対し日本は3.80だそうで、「日本はOECD諸国の中で実質的に最も解雇規制が厳しい国のひとつ」で「正規雇用への保護が手厚すぎる」とまで指摘されているそうです。

昨年6月に初版がPHPから発行された「正社員クビ!論」でも、そのことに明確に触れていて、これからは正社員が劇的に減少していくことや、解雇が認められる懲戒解雇が飛躍的に増えて行くことを予想しています。

企業というのは、必要な人材を必要なときだけ採用したいのです。アメリカでは正社員でも比較的容易に解雇できるため、非正規社員の比率は劇的に低くなってます。

これ、徴税制度に問題があります。サラリーマンの税金は会社が社員や公務員に代わって給与の中から預かり、帳簿を作成し年末調整をして源泉徴収票まで発行した上で、国や市区町村に払ってます。

こんなもん、常識的に考えたら滅茶苦茶です。なんで雇ってやってる側が、徴税の手間まで負わなきゃいけないのか、誰からも何の説明もありませんが、ルールだからという勝手な論理が通っちゃってるのです。

海外では自分の税金は自分で払うのです。税金というものは、それぞれの人が自分で払うべきものなのです。

日本では会社と個人が折半となっている健康保険料や社会保険料だって、会社が折半なんてのは建前で、実際の内部資料では社員が払っている形になっていて、給与35万円の人でも、社内資料では「収益期待値43万5千円」なんて形で、会社負担分の社会保険料が足し上げられた数字が、人件費の試算表に組みこまれています。

「正社員になったらクビにならない」ってのは、何の成長に役立つのでしょうか?「ちゃんと仕事しないとクビになる」ってヤツが頑張るのは当たり前。そうすると、正社員が働かず非正規社員が働くようになります。

当然、経営者側とすれば「非正規でOKじゃねーか。正社員採用は中止だ!」なんてことになります。誰でも分かりますよね。

何か政策に納得いかないのですが、他の方はどんなもんでっしゃろか?

gq1023 at 06:24

この記事へのコメント

1. Posted by ゆきひろ   2010年08月25日 21:09
5 ボクは基本給ゼロのフルコミッションとゆう世界で生きてきました。なので、社会人一年生の19才時は13万円。三年生の21才時は30万円。五年生の23才時は40万円。会社設立の29歳時は75万円。来月に34歳と成り、社会に出た時に設定した目標報酬を達成します。

ボクは基本給不要論者なので、小社求人も勿論それで面接しますが、これまで採用した者はいません笑。
2. Posted by Hippo   2010年08月26日 02:20
> ゆきひろさん

いろいろありますが、とにかく言えるのは人生はいいときもあれば悪いときもあるアップダウンのあるものなのです。

その上下の波を小さくしたいと思うか、大きくして波乱万丈に生きたいかってのは人それぞれですが、小さくするために山一證券に入っても倒産から解散に至ることもあるし、JALに入っても倒産からリストラされることもあるわけです。

だったら、いい給料もらって安定できるより、給料なくても迫力ある人生送りたいって人がいて当たり前だと思います。

食べられるだけのお金と、ささやかな幸せさえあれば大丈夫って気持ちを持ち続けていれば、何だって怖くないっすよね。最近はそんな若者を創り出す政策がなく、そんな若者を生み出す企業も減ってきました。残念です。
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