もて耐を終えてVT250SPADA

2010年08月23日

アンブッシュマーケティング

pe世の中にはアンブッシュマーケティングという広告手法があります。言ってみれば「待ち伏せ広告」とか「タダ乗り広告」とか「だまし討ち広告」みたいなヤツでして、ちゃんとやるとお金がたくさんかかるものを、安くやるために頭を使うというものです。

大笑いしたのは、長野オリンピックのエムウェーブ正面にある写真現像屋さんの看板。オリンピック直前に、急に巨大化して公式スポンサー以外の看板がドカーンと取り付けられました。

私は道義的に嫌いなのでいっさい手を出さないのですが、それを積極的にやる広告プランニング会社もあったりします。

「公式スポンサーになるには最低5億円必要ですが、それだったらイメージだけパクれば良いじゃないですか!」なんてことは、さすがにプランナーとして口が裂けても言えません。

ただ、うまいパクり方もあると思うのです。一般的なのはパクり方が下手。学生レベルのものもよく見掛けます。VISAカードが公式スポンサーの大会周辺で、路線バスをラッピングして走らせるマス○ーカードなんて、つまらないですよね。

冬のオリンピック時期に、林家ペー&パー子師匠を起用して、大したことないスケート場を舞台に「イナバウアー」とか言わせば注目集めますよね。荒川静香ともオリンピックとも言ってない。思いっきりアンブッシュです。

なんかサッカーワールドカップの時期って、やたらサッカーに関連した広告やイベントを見るじゃないですか。「大学合格に向かって本気のシュート!」みたいなヤツ。何かレベルが低い。その大会イメージをパクるにしても、もっと考え抜いてパクって欲しいと思います。

昨日聞いたのですが、どこかのバイクショーでは、公式展示にはブースを出さず、その会場近くのガソリンスタンドや大規模ショッピングセンターで、バイク販売会をしているハーレーってメーカーがあるそうです。

「公式展示ブースではバイクは買えない。だったら買いたい人が集まるのだから売れる仕組みをつくってあげよう」という事です。お見事!

写真は大阪のギャレの広告ですが、ちゃんと冬ソナのキャラクターを使用する権利を確保してますので、これはアンブッシュではありません。これはプロらしいアンブッシュ風切り口を活用したプロモーションです。ちゃんとお金を払って、おもしろおかしく仕上げるなんて、さすがですね。

gq1023 at 06:48│
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