大きなカバンに夢を詰め込んで売りにいくMotoGPはペドロサ優勝

2010年07月19日

日本は決して輸出大国ではない

円高が急激に進んでいます。なぜなら、日本円は世界中の資金の逃避地になっているからです。ドルもユーロも不安要素が大きく、それであれば円にしておいたほうが安心だという動きが活性化しているのです。

よくGDPの伸びと言いますが、国の成長率と言い換えれば、毎年3%程度づつ上がっていくのが常識となっています。これ、3%づつが10年続くと、10年間での伸びは30%。1%づつが続くと10年間で10%となります。

ドルやユーロは10年間に30%価値を上げ、日本はその間ゼロ成長でした。でも、実はアメリカもヨーロッパもゼロ成長だったとすると、30%の是正が必要なわけです。是正前が1ドル=115円だとすると30%是正で88円。1ユーロ=150円だとすると30%是正で115円。価値的には、そういう話しです。

そこからが大切で、「日本は輸出大国だから円高が進むと大変」って論調がありますが、決してそんなことはありません。だって、毎日食べている食事の6割以上が輸入品ですよ。パソコンも扇風機も服も家具も全部輸入品です。

ユニクロとニトリで買い物して帰りにスーパーで買い物したら、まあ買ったものの80%近くが海外製品ってことです。つまり輸入品です。しかも、これはドル建てで買い付けされてます。

だから円高は決して悪い話しではありません。急激な為替変動がダメというのは分かりますが、決してそんなにマズイことではないのです。

まあ、自動車ってのは単価が高いですから、確かに輸出立国してるように見えますし、ココの輸出が多いからこそ、外貨が獲得できて、多くの食料を輸入できるってのも事実ですがね。

海外との取引が多い輸出企業は、仕入れも海外からの仕入れが多くあります。そして社員も海外に多く抱えています。あまり為替変動の影響が出ないような体制を整備しているのです。

なんで、こんな論調で報道が続くのでしょうねえ。「輸出型企業には厳しいですが、輸入型企業はウハウハで、食品や家電では円高還元セールが開催されています」って報道すれば良いのですがねえ。不思議だ!

gq1023 at 05:57│
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