風よ、鈴鹿へヒデよ

2010年06月25日

なぜ石垣島マグロレーシング?

60af97f8.jpgホームページや雑誌の取材では本当のことは言ってませんが、石垣島マグロレーシングってのが誕生したのには、大いなる理由があるのです。

石垣島で八重山漁協青年部が中心となってやってる「お魚まつり」ってのがあります。これを立ち上げたのが、前青年部長の與儀正(よぎただし)さん。僕はこの人の心に動かされました。最初に聞かれた質問。

「石垣島の小学生で漁協や島の魚を知ってる人って何%いると思いますか?」

僕は100%と思ってました。でも認知度は4%未満。中学・高校となっても比率は変わらず、大人になるともっと下がるのです。次に言われた一言。

「海から家も車も服も家族も与えられた僕達が、まずはじめにやることは、ココに海があって魚がいて海人(漁師)がいるって伝えることだと思ったんですよね」

この一言に感動しました。それから年に2回のおさかな祭りに行くようになりました。観光客向けではない地味なお祭りですが、漁協がドコにあるかや、石垣島で釣れる魚は何かを島の方々にアピールすることには成功していました。

第1回の開催から3年、ジワジワと認知度を高めて来た時に、このプロジェクトが動き始めました。最初はウチの会社の新入社員研修として8耐をやりたいって話しだったんです。1回の研修に数十万円×数年使うなら、まとめて一週間で数百万円を選んだのです。

それが、石垣島で與儀さんとお酒を飲んでる時に「内地(大消費地の方々)から石垣へ行ったら魚でしょと言ってもらいたいねー」「そうすれば、島の人達も地元の魚に目を向けるさ」って話しになって、石垣島マグロをPRしようって話しになりました。それで誕生したチームだったのです。

でも、ちょっと最初の話しを忘れてました。「島の子供達に石垣島にいるお魚と海人の存在を伝える」ってヤツ。だから今回、ポスターやチラシを配って、島のあちらこちらに貼ってもらいました。チラシも配りまくりです。

石垣市からお金なんてもらってません。漁協の青年部からもです。でも今回は集めることにしました。僕たちが、島のお祭りにバイクとライダーを連れて行くためのお金です。レース費用は自分達で集められるのですが、それでアップアップで、結局石垣島に行けないんですよ。

まあ、石垣牛&石垣島の黒マグロを数キロづつもらいますから、十分に現金以上のメリットはありますけどね。

石垣島の子供たちに、「石垣島には海があって海人がいる。だから石垣島ってカッコイイ」ってことを伝えられたらいいなあと思ってます。

そのためにも「完走して欲しいなあ」、他人ごとみたいなコメントですいません。

(写真:中日新聞社)

gq1023 at 07:14│
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