朝4時にYMO整理整頓・取捨選択

2010年06月09日

当選1回(参議院)の42歳の元タレントの女性大臣

5770946d.jpg蓮舫(れんほう)さんが入閣しました。小渕優子さんも30代前半で入閣してましたし、少子化対策担当大臣が妊娠(第2子)するという体を張った対策でも話題になりましたが、42歳もまだまだ若いと思います。(なぜなら私と同じだから)

ただね、小渕さんはすでに衆議院で3回当選した状況(政治家になってから8年後)で入閣しました。元総理の家に生まれていて、総理大臣秘書として2年の経験を経ての初当選。それも現職の総理大臣であるお父さんの急逝に伴う立候補でした。

さすがに蓮舫さんの参議院で当選1回だけってのは、周囲にどう見られるのかを考えると心配です。

男の嫉妬は怖いんですよネー。「なんであいつが?」「何もできないクセに!」「どうせ誰かに取りいったんだろ」「小沢が仕分けの顔に抜擢したんだろーが」なんてのが、自分の所属する政党の中ですら渦巻く中でお仕事しなければいけません。

しかも、官僚で42歳といえば入省20年目のベテラン。「どうせ1年以内に変わるんだから相手にするな」「勝手に動くと疑われるぞ、指示があったことだけやっとけ」「オレ達はこれが仕事なんだ、あいつはタレントなんだぞ!」なんてことも言う事でしょう。

でも頑張って欲しいなあ。

人口構成中でリーダーとなる世代ですからねえ。第一次ベビーブームの層が、どんどん定年を迎えます。私達の後ろには第二次ベビーブームの層がいて、この大量に誕生する年金生活者を維持しなければいけません。

放っておいても医療費は年間1兆円づつ増えてます。今後は第一次ベビーブームの層の高齢化に伴い、飛躍的に上昇することが確実視されています。消費税は10兆円。地方財政も考えると、あと3〜5%は緊急的に上げる必要があります。特別地方消費税として1%分を地方に回して財源健全化に充てれば、かなり地方は復活できるでしょう。

橋本政権の時に消費税って3%から5%に上がったのですが、その時の反動があまりにもすごくて、あとの政権与党がビビってしまったんですよねえ。なんとかならないかなあ。過去の政権に作ってもらった税制で入ってくる税収をバラまくだけなら、誰でもできますもんねえ。税収を増やす論議しないとですね。

ちなみに、石垣市長の中山義隆さんも同じ歳です。どちらも頑張ってください!

gq1023 at 05:16│Comments(0)

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