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2010年04月30日

広告で表現してはいけないこと

594eb6e6.jpg日本のテレビや新聞広告には、使ってはいけない文言と言うのがあります。例えば「最高」とか「No.1」とか「世界初」というような「最上級表現」。気軽に使いがちですが、このような広告をおこなうには、客観的な証明を求められます。

アサヒビールがその昔実施した「生ビール売上No.1」という広告を展開した時は、各方面で物議をかもしましたが、結局客観的事実であると認められ、それを阻止するべく、当時実際のNo.1売上ビールだったキリンラガーが製法上の熱処理工程をなくした生ビールになって登場したなんてこともありました。

そして、もう一つ注意が必要なのが「医薬品」もしくは「医薬部外品」以外ですら表現できない「効能・効果表現」です。「疲れた時に」なんてのはNG。客観的事実しか言えません。

「滋養強壮」ってのは造語で意味はなく、「タウリン1,000mg配合」はアミノ酸の一種が配合されていると言っているだけで、健康になるという意味ではありません。

射幸性(しゃこうせい)が高い表現も禁止されていて、数字を選ぶだけで大金が手に入るなんて表現は禁止です。「数字を選ぶだけで6億円」なんてのは本来は禁止です。

これらは、広告業に携わる者の常識でしたが、近年教育を十分に施さない広告会社も多くなり、さらにはメディア側も広告収入の落ち込みを少しでも少なくするため、どんな内容でもOKしちゃう風潮があり、モラル低下が激しくなっています。

それにしても、アーティスティックなCMが減りましたねえ。表現される内容もレベルが下がりました。

海外では最上級表現は自由の国も多くあります。そうするとNo.1なんて言っても誰も興味を持たないので、結果的に趣向を凝らした広告を制作するという流れになっているようです。BRICs(ブラジル,ロシア,インド,中国)なんてそうですよね。日本もそうすれば良いのに…。

gq1023 at 06:27│
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