堺屋太一さん講演会昨日・六本木の飲食店で

2010年04月29日

国家予算

a7a95fbf.jpg国家予算ってのをザックリ見ると、国会で審議される一般会計が92兆円。審議されない特別会計が176兆円。これだけでもよく分からないのですが、そのうち借金である国債の新規発行額は45兆円強って感じになってます。

小泉政権時は国債発行額は30兆円以下に抑えるって言ってました。麻生政権の時の国債発行額は44兆円。でも、あと数年後には50兆円なんかじゃ、絶対に足りなくなります。理由は国債の金利負担がどんどん増えて行くからです。

増えて行くって、その増えっぷりがスゴイ!2010年が20.6兆円なら、2013年には約28兆円になります。今のまま健康保険制度や年金制度を維持すると、さらに3兆円以上出費が増えます。もうこの合計だけで10兆円超えてますよね。

事業仕分けで削減した額って1兆円にも満たない額です。もう、こんなレベルの話しじゃないほど国は疲弊してます。消費税による税収って10兆円程度です。3倍にしたって30兆円。5倍にしたって国債発行はゼロになりません。

今のところ根本的に解決する姿勢は全く見えません。老人に対する社会保障を維持しながら子供にお金をバラまくそうです。立派な政策の数々に、いつも驚かされます。公文式で算数勉強させたほうがいーんじゃねーの?

gq1023 at 08:56│Comments(0)

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